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指宿・フラワーパークかごしまでイルミネーション点灯 LED30万球で海を表現

錦江湾をイメージした芝生広場には写真撮影スポットも。

錦江湾をイメージした芝生広場には写真撮影スポットも。

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 指宿市のフラワーパークかごしま(指宿市山川岡児ヶ水)で12月8日、「ウインターフェスティバルフラワーパークイルミネーション」が始まった。

点灯式の様子

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 今年のメインテーマは「きらめく海につつまれて」。来年迎える明治維新150年を前に、西郷隆盛が奄美群島に渡る際、指宿の山川に滞在したことなどにちなんで、海をテーマにしたという。職員が約3カ月かけて手作りしたという、30万球を超えるLEDを使った電飾で彩られた園内は、南国の海や深海、竜宮城などをイメージした9つのゾーンに分けられ、桜島を望む錦江湾をモチーフにした芝生広場には、60メートルの光の海中トンネルが設けられている。

 8日に行われた点灯式には、三反園訓鹿児島県知事、豊留悦男指宿市長のほか、明治維新150年をPRするために結成されたというユニット「かごしま維新ガールズ」が参加。同ユニットによる薩摩藩第11代藩主・島津斉彬公と花にまつわるトークショー、三反園知事のあいさつなどの後、来場者に配布された150本のペン型ライトと共に一斉点灯した。

 同園では期間中、週末を中心にコンサートやイリュージョンショーなど、さまざまなイベントを予定している。12月25日には20時から、特殊効果花火とミニレーザーショーが行われる。

 イルミネーション点灯時間は17時~22時、入園は21時30分まで(12月30日・31日休園)。入園料は、高校生以上=620円、小中学生=300円(幼児、70歳以上の県民は無料)。

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