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鹿児島の遊漁船・船長がルアー新商品「ジギー」発売 船上で開発

日登美丸船長の錦野憲彦さんが開発したジョイントスイムジグ「Jigggy(ジギー)」

日登美丸船長の錦野憲彦さんが開発したジョイントスイムジグ「Jigggy(ジギー)」

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 鹿児島の遊漁船「ON THE BLUE(オンザブルー) game boat(ゲームボート)日登美丸」(鹿児島市本港)が10月中旬、疑似餌の一種であるジョイントスイムジグ「Jigggy(ジギー)」を発売する。

錦野憲彦さんが案内している錦江湾

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 同船は、船長の錦野憲彦さんが会社勤めをしながら出勤前にも釣りに行くようになり、2008年に営業を始めた。錦江湾や桜島周辺のボートフィッシングを案内している。

 「海の上で開発し海へ還り魚と出逢う釣具の開発」をコンセプトにするプロジェクト「ON THE BLUE-妥協無き船上開発-」で生まれた同商品は、日登美丸の船上で開発されたという。開発のきっかけについて、錦野さんは「僕のライフワークは釣りの案内で、錦江湾、桜島周辺での釣りガイドを中心に毎日の生活が回っている。日々、朝から晩まで案内する中、『どうすればもっと釣りが面白くなるだろう』と考え、全国で人気の高い船のルアー釣りのシーンに向けて、ありそうで無かったルアーとして開発を始めた」と振り返る。

 同商品は「開けたらどこでもすぐに使えて誰でも良く釣れる」をコンセプトにした可変式ジョイントジグ。「シンプルながら永く愛される奥深いカスタム性、アングラーの創造力をくすぐる遊びの増幅を強く意識した」という。

 「僕らの一番身近な海、錦江湾は全国でも有数なフィールド。桜島と鹿児島市街地に挟まれた錦江湾でのルアーフィッシングは全国や海外から手ぶらで来ても気軽にチャレンジできる。現場では日々、この海の魅力を伝え続け『ジギー』というルアーを通して全国、世界に鹿児島ブランドを投下していきたい」と意気込みを見せる。

 100グラム(40グラム・60グラム・80グラム・100グラム可変式)で価格は1,925円。

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