食べる

チーズケーキ店「エンネ」、鹿児島・東開町に新たな販売所 コーヒースタンドも

エンネのチーズケーキ

エンネのチーズケーキ

  • 59

  •  

 チーズケーキ店「enne(エンネ) all homemade cheese cake」が7月1日、インテリアショップ「comstore.」(鹿児島市東開町)内に販売所を移転した。

エンネのチーズケーキ

[広告]

 以前は日置市伊集院町の小さなログハウスで営業していた同店。客の行列ができ、整理券を配る日もあったという。「店が手狭になり、お客さまの要望に応えられる場所を考えていた」と店主の藤井雄大さん。「販売所の移転を期に、以前からの夢でもあったカフェを開きたかった」とも。

「comstore.」は家具や照明、カーテン、植物、雑貨、DIY商材などのセレクトショップで、6月にリニューアルオープンした。藤井さんは同ショップ内での設計から関わったという。

 店舗面積は約18平方メートル、カウンター5席。現在は新型コロナ対策で席数を減らしている。キッチン用品や食器、椅子などのほとんどに「comstore.」のものを使う。カフェカウンターのグレーは「当店のイメージカラー。鹿児島のシンボル桜島の灰のよう、上って行けるようにとの思いを込めた」と藤井さん。店名の「エンネ」はフィンランド語で「縁」を意味する。店主の藤井さんが大切にしている言葉で、「チーズケーキを通して縁をつなげていきたい」という思いがある。

 代表的なチーズケーキは「エンネチーズケーキ」(1本=2,100円、カップ=450円)。藤井さんのお薦めは、ホール型の「バスクチーズケーキ」(2,400円)と月ごとの期間限定「エスプレッソチーズケーキ(7月限定)」(1本=2,200円、カップ=480円)。「バスクチーズケーキ」以外は全て、スクエア型とカップサイズから選べる。

 「ドリップコーヒー」(450円)は4種類のコーヒー豆から選べる。コーヒー豆はニュージーランドのコーヒーブランド「スプリーム」を使う。このほか、「カフェラテ」(450円)、自家製のレモネードシロップを使った「エンネ・ザ・レモネード」、下堂薗の抹茶を使った「抹茶ラテ」(以上500円)がお薦めだという。

 新型コロナ感染対策のため、チーズケーキは当日電話予約制(TEL 080-4690-2794)で、当日来店できる場合のみ予約を受け付ける。藤井さんは「当店のチーズケーキは焼き時間にこだわり、奄美大島の黒糖を使った優しい味に仕上がっている。まずは一度、お試しいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~16時。当日電話予約は10時30分から受け付ける。火曜定休。無料駐車場30台。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース