鹿児島に「ムツゴロウ焼き」専門店-トッピングで自由にカスタマイズ

目を引く赤い外観。9月1日オープンした「ムツゴロウホンポ」

目を引く赤い外観。9月1日オープンした「ムツゴロウホンポ」

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 鹿児島のJR宇宿駅そば・宇宿商店街に9月1日、ムツゴロウ焼き店「本家アマヒメ堂 ムツゴロウホンポ」(鹿児島市宇宿3、TEL 099-251-2928)がオープンした。

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 ムツゴロウ焼きは、生地の中身に餡(あん」や具材を用い両面から挟み焼きにしたもので、生地の外見がムツゴロウの形になっているのが特徴。鹿児島市の取扱店は、中央駅一番街のアーケード内にあるFC店「むつごろう焼の喜宣堂(きせんどう)」(中央町)のみだった。

 企画・デザイン・コンサルタントを手掛けるディービリーブ(中山1)が、飲食部門1店舗目として立ち上げた同店。「喜宣堂」のFCだが、生地の中身はオリジナルでトッピング方式。基本のムツゴロウ焼き(ハムエッグ、ハンバーグ、ソーセージ、白あん、黒あん、キムチーズ、ツナマヨコーン)は170円。トッピングにベーコン、ソーセージ、めんたい、ハンバーグ、ハム(以上50円)、チーズ、ツナ、コーン、タマゴ、キムチ(以上30円)があり、組み合わせは自由。味付けはマヨネーズ、ソース、ケチャップ、激辛ソース、ペッパー、マスタードに無料で変更できる。事前に電話で予約すると、1個あたり20円引きに。人気はハムエッグ(170円)だという

 赤いのぼりに看板も赤地に黄色字で目を引く配色にした同店。店舗面積は5坪ほどで、通りに面して受け渡し窓口があり、イートインスペースは設けていない。そばにはJR駅と踏切、市電の電停があり車通りも人通りも多い。そのため「目を引く外観で、『いつか食べよう』と記憶してもらうのが目的」と担当スタッフ。

「『本家アマヒメ堂』として県外出店も視野に入れている。(いわゆる)まちのたい焼き屋さんじゃなく、マクドナルドやミスタードーナツのようなファストフード店のイメージ。新商品もこれから出していく。最終的には『ムツゴロウ本舗』という名の、『一体何屋さん?』という線を狙っている」とも。

 営業時間は11時~21時。

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