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鹿児島・照国表参道にオーダーメード紳士服店-仕立職人の技術伝える

26日の開店に向けて多忙な日々を送る店主の日高龍郎さん

26日の開店に向けて多忙な日々を送る店主の日高龍郎さん

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 鹿児島・照国表参道商店街のパサージュビル(鹿児島市東千石町)2階に6月26日、オーダーメード紳士服専門店「日高洋服店」(TEL 099-223-4313)がオープンする。

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 店舗面積は約18坪で、店内は壁面を白、床やテーブルなどの什器を白木の木目調として、来店客にくつろいでもらうソファは黒とシンプルさを追求したという。

 店主の日高龍郎さんは、関西の大学卒業後「自分の空間を作りたい」と、しばらくはフリーター生活を送っていた。その後、オーダー専門の紳士服店に勤務。幼いころからこだわってきた「服」の仕事と出会った。

 当初は外回りの営業が多く、自身で採寸することもままならなかったが、「服が着る人に与える、精神的、心理的、社会的影響などを考え、礼儀やマナー、気候風土も取り入れながら、お客さまの環境に合ったスーツを一緒に作り上げていきたい」と一念発起。紳士服店勤務の後、外資系生地メーカーで修業も積んだ。

 同店では、来店時に日高さんが生地や価格などについて説明、ウエストや肩幅など全部で30カ所を採寸する。その後、基本的なデザインを決め、使用する生地やボタンなどを選んで注文を終了。通常、10日後には仮縫い、20日程度で仕上がり、最終フィッティングの後納品となる。

 生地はイタリアのブランド「エルメネジルド・ゼニア」「ドラッパーズ」「ホーランド&シェリー」、ほか国内外ブランド・メーカーのものを取り扱う。価格は、シングル上下=15万7,500円~、シングル上=11万5,500円~、パンツ=4万9,350円~。

 オープンを目前に控え、日高さんは「これまで、仕立職人・裁断士と共に注文洋服を作ってきた経験を生かして、職人の技術・ハンドメードの洋服の素晴らしさを多くの方々に伝え、興味・関心を持ってもらいたい」と語る。

 高齢化が進む仕立職人を育成していくための枠組み作りにも意欲的で、「若い人たちが職人として生活していける環境を作り、技術・文化・マナーを伝承していきたい」とも。

 営業時間は10時~19時。

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