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天文館にカレー専門店「チョモランマカレー」-豚肉が溶け込んだガッツリ系カレー

ターメリックカラーで目を引く外観。10月13日に「タカプラ」裏にオープンしたカレー専門店「チョモランマカレー」

ターメリックカラーで目を引く外観。10月13日に「タカプラ」裏にオープンしたカレー専門店「チョモランマカレー」

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 鹿児島・天文館の「タカプラ」裏に10月13日、カレー専門店「チョモランマカレー」(鹿児島市千日町、TEL 099-222-0355)がオープンした。

カツカレー

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 ターメリックカラーの目を引く外観で、内装は白を基調にした明るい店内。店舗面積は約20坪、座席は25席を設ける。

 16年前から飲食関係をなりわいとし、そのころから個人的にカレーを作っていたオーナーの市坪克崇さん。カレーの粉にもこだわり、当時は3日かけてこだわって作っていたという。その後は研究を重ね、味を変えずに時短に成功したため、5年ほど前から串焼き専門店「串匠 たけや」(東千石町)のランチで提供を始めた。

 同店で提供するカレーは具が見えないのが特徴。十種類以上の材料を形がなくなるまで大鍋で煮込む。初めに野菜や玉ネギの甘さを感じ、後から辛さがくる市坪さんのカレーは客からの評判も良く、そのカレーだけを提供する新店として同店を立ち上げた。

 「実は店名が決まらずオープンを2カ月遅らせた。最終的には声に出して一番面白い音だった『チョモランマ』に決定。特に山登りが好きなわけではありません(笑)」と市坪さん。市坪さんが話す「おいしさの秘密」は、玉ネギの調理法とルーに溶かし込んだ大量の豚肉だという。1回の仕込みに使う豚肉は6キロ。ブロックのまま鍋に入れ、それがほどけて筋が残る程度まで煮込む。「豚肉の赤身と白身の割合が変わると味が大きく変わってしまうので、使う豚肉にも気を使う」と市坪さん。

 メニューはノーマルの「チョモランマカレー」(500円)、「カツカレー」「チキンカツカレー」「チキンナンバンカレー」「メダマソーセージカレー」(以上650円)、「エビフライカレー」(780円)。店内で食べれば大盛り無料(持ち帰りは50円追加)のほか、生卵(50円)、納豆(100円)、エビフライ(150円)、とんかつ(280円)などトッピングを用意する。特盛り(ごはん400グラム)は100円、ルー増量は150円追加。

 営業時間は11時30分~翌3時。日曜定休。

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