鹿児島の社会人劇団「鳴かず飛ばず」、天文館の「タカプラ」で公演

社会人劇団「劇団 鳴かず飛ばず」の第12回公演。天文館の中心・タカプラでのロングラン公演に挑戦。

社会人劇団「劇団 鳴かず飛ばず」の第12回公演。天文館の中心・タカプラでのロングラン公演に挑戦。

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 天文館の中心にあるショッピングセンター「タカプラ」(鹿児島市千日町)6階のギャラリーで2月3日、社会人劇団「劇団 鳴かず飛ばず」の第12回公演「PLAY BOY! PLAY GIRL!」が始まる。

タカプラ6階のギャラリースペースで練習するメンバー

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 前回の講演から約10カ月、今回は「CHALLENGE TO CHANGE」をテーマに掲げる同劇団。男子パート「即興劇」と女子パート「コント」の2本立て。若者が集まる天文館の商業施設での初公演。鹿児島の演劇界初・全10ステージのロングラン公演など数々の「劇団初」を取り入れている。

 男子パートの「青木さん家の奥さん」は南河内万歳一座の内藤裕敏さんがプロデュースし、2002年には嵐の大野さんらによって上演された人気アドリブ劇。毎回話が変わり、その都度違う掛け合いを見ることができる。女子パートの「逆襲の箱入り娘」は、女性メンバーをメーンキャストに据えた、劇団のお家芸でもあるコントライブ。毎回違うキャストで複数のコントを繰り広げ、ゲストプレーヤーを招き大喜利なども行う予定。

 「社会人劇団なので、どうしても都合でメンバーが欠けてしまうことがある。少ないメンバーでもお客さまに楽しんでもらうためには個人のレベルを上げる必要がある」とメンバーの大毛彩さん。どちらのパートも、その場に合わせての言動や切り返しが必要な今回の公演。「今まで以上に役者力が求められる。今までにない『ナカトバ』を見てほしい」と意気込む。

 公演は2月3日~17日の土曜・日曜・祝日。男子パートは、3日・11日の13時~、10日・16日・17日の17時~。女子パートは10日・17日の13時~、3日・9日・11日の17時~。公演時間はどちらも1時間半ほど。

 チケットは800円。1枚のチケットで2回分の公演を観劇できる。チケットは各プレイガイドで販売。1回の公演の定員は60人。事前予約が必要。

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