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天文館のエビ料理専門店、青い活きオマール限定入荷 条件クリアで提供

オマールエビの活きが良すぎて思わず顔をしかめる店主の鳥濵祐太さん

オマールエビの活きが良すぎて思わず顔をしかめる店主の鳥濵祐太さん

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 天文館・にぎわい通りのエビ料理専門店「EBIGRA(エビグラ)」(鹿児島市東千石町、TEL 099-807-2540)が、「青い宝石」と称される希少価値の高いオマールエビ「ブルターニュ産オマールエビ」を限定入荷した。

「鹿児島では同店だけ」と言うブルーオマール

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 今年1月のオープン以来、30~50代を中心にエビ好きが通う店として人気を集める同店。調理する直前までいけすで泳がせていた鮮度抜群のオマールエビが売りで、最近では店主のこだわりで希少価値の高いエビを仕入れて提供し、話題を集めている。

 今回仕入れたのは、フランス西部ブルターニュ産の活(い)きオマールエビ。深い青色をした殻は調理すると「燃えるような赤」に変化し、味は濃厚で、甘み・うまみが強いのが特徴。もともと漁獲量が少ないことから現地でも高級食材として扱われるエビで、今回は10尾仕入れたうちのわずか1尾だけをいけすに確保。残りの9尾は仕入れの途中で死んでしまったため、業者に戻したという。

 今後も入荷の時期は未定だが、「同店でオマールエビを3尾以上食べていること」「同店の会員になっていること」の2つの条件をクリアしていれば先着順(2人1組)で提供する。条件を設けた理由について、「活きオマールを食べ慣れている、本当にエビが好きな人に食べてもらいたくて」と話す店主の鳥濵祐太さん。「ごまかしがきかないシンプルな塩ゆでで食べていただき、味の違いを感じてもらいたい」とも。価格は1万5,000円~。

 5月には、特別な許可がないと仕入れられないことから県内ではほかに取り扱いがない「阿寒湖のレイクロブスター」を入荷予定。「一度だけ食べたあの味が忘れられず、店がオープンする前から仕入れの申請していた。これからもお客さまにおいしいエビを食べてもらえる店として営業していきたい」と意気込む。

 入荷情報は随時フェイスブックで知らせる。営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~21時。火曜定休。

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