鹿児島の春の風物詩「春の木市」-新幹線開通に合わせ42店が出店

木市。テント内の様子。

木市。テント内の様子。

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 鹿児島・甲突川左岸緑地帯(市民広場)で現在、「春の木市」が開催されている。

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 新幹線開通に合わせ、今年は3月12日から42店舗が出店している。木市は明治の中ごろから行われており、100年以上の歴史がある。1960(昭和35年)には運営の円滑化と振興を図るため木市振興会が発足し、今年で51年目を迎える。昭和の時代には150店を超えることもあったという。

 期間中、「花と緑の相談所」(4月3日・24日・29日、10時~15時)、「園芸講習会」(4月30日、11時~12時30分)、「柴さとみのガーデニングコーナー」(4月2日、11時~12時、先着20人)、「子ども感謝デー」(4月9日・23日、5月1日)などを予定する。

 「はな文庫贈呈式」イベントは取りやめとなったが、その分を被災地支援とするほか、売り上げの一部も寄付する。会場には義援金箱も設置する。

 「あらゆる植物や春の花などがあり、見て触れることで鹿児島の春をいち早く感じていただければ」と鹿児島市木市振興会会長の福留実さん。

 開催時間は10時~17時。5月5日まで。

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