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天文館に新スタイルのカップご飯「デコめし」-料理教室で作り販売

タカプラ向い、イエスランド隣で「デコめし」販売

タカプラ向い、イエスランド隣で「デコめし」販売

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 天文館・タカプラ(鹿児島市東千石町)前で2月下旬から、NPO法人食育研究会理事を務める宮下知弥さんが「デコめし」を販売している。

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 「デコめし」は当初、デコレーションしたご飯をケーキの外フィルムで巻いていたが、試行錯誤を重ね現在のカップ型に改良した。同NPOが開いている「らく楽料理教室」で作り、同教室が入る同施設のエントランス付近で販売している。

 商品は現在5種類。鶏そぼろのだしで炊いたご飯に、いり卵・鶏そぼろ・黄味チーズ・鶏モモ焼き・焼きカボチャをトッピングした「卵こっこデコ」、豚みそご飯に、レタス・竜田揚げ・ノリ手作りタルタルをトッピングした「いーおデコ」、カレーキムチご飯にアボカド・鶏カレー炒め・エビ・畑キャビアと呼ばれるとんぶりをトッピングした「ピリカレー畑デコ」、梅ご飯に梅・オクラ・大葉・じゃこをトッピングした「初恋デコ」、ゆかりご飯に、つけあげ・トマト・コールスロー(キャベツ、レタス、かいわれ、ニンジン、いり卵)をトッピングした「サラダデコ」。

 「(名前の通りデコレーションされた)見た目を楽しんで食べていただきたい。今後はもっと視野を広げて鹿児島の土産・プレゼント・誕生日に『デコめし』というほど浸透させていければ」と宮下さん。「お客さまからの要望があればメニューを増やしていく」とも。

 宮下さんはミクシィで被災地への支援金活動も行っている。コミュニティーを立ち上げてから数日でメンバーは110人集まり、3月20日には中央駅の郵便局前で6人のメンバーとともに義援金協力を呼びかけた。「被災地に何かできないかという思いで立ち上げた。今後も継続的に募金活動を行っていきたい」

 価格は各200円。販売は平日12時から(無くなり次第終了)。

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