山形屋で「かのやばら祭り」開催へ-恋人の聖地「ラブフェンス」も出張設置

鹿屋市の「かのやばら園」

鹿屋市の「かのやばら園」

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 鹿児島・山形屋の天文館ベルク広場(鹿児島市金生町)で5月11日より、「かのやばら祭り」が開催される。

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 2006年4月に日本最大級へとリニューアルした「かのやばら園」(鹿屋市)と、鹿屋の情報を発信するために2007年から行われている同イベント。「昨年までは山形屋の1・2号館イベント広場で開催していたが、天文館ベルク広場に場所を移したことで(スペースが広くなったため)、イベントを盛り上げようと催し物を増やした」と山形屋営業推進部企画部の久保園愛耶香さん。

 12日には鹿児島県・喜界島出身の「dokidoki」によるミニライブ(11時30分~、13時30分~)を行うほか、ローズクイーンの川崎亜希さん、かのやばら園のキャラクター「ばらら」によるばら祭りPR・クイズ大会(12時30分~)、ばらの栽培指導教室などを繰り広げる。期間中、「恋人の聖地」として認定されているかのやばら園から、「ラブフェンス」が出張設置される。

 広場では、かのやばら園で育成された「プリンセスかのや」「イングリッシュローズ」などのバラ苗や鉢での販売(350~400株、1,155円~)や、園内で売られている「ばらのソフトクリーム」(300円)、ばらを素材にした焼酎「薔薇の贈りもの」(300ミリリットル850円、720ミリリットル1,575円)、グッズなども販売。

 山形屋1・2号館3階の連絡通路では12日~17日、「かのや‘ばら’と‘海’のフォトコンテスト入賞作品展」も開く。

 久保園さんは「開催期間中に天文館ベルグ広場を通りかかった方、バラを育てたことがない方にも興味を持っていただきたい。このイベントを機に、かのやばら園にも足を運んでいただければ」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は16時まで)。5月13日まで。

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