プレスリリース

愛犬の“見えない老化物質”を減らす選択肢へ。Buddy FOODは、AGEs含有量が一般ドライフードより約75%低いことが判明。

リリース発行企業:Buddycare株式会社

情報提供:

研究結果の概要

Buddycare株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役CEO:原田和寿)は、食品に含まれるAGEs(Advanced Glycation End Products:終末糖化産物)に着目し、ペットフードの製造方法の違いがAGEs含有量に与える影響を調査する研究に協力しました。その結果、当社の愛犬用フード「Buddy FOOD」に含まれるAGEsの一種・MG-H1が、一般的なドライフードと比べて約75%低い値を示すことが明らかになりました。

AGEsは食品の加熱過程で生じる“見えない老化を引き起こす原因物質”で、ヒト・動物ともに炎症や酸化ストレスと関わる可能性が示唆され、近年注目が高まっています。本研究は、鹿児島大学・福井県立大学・昭和医科大学の専門家によって行なわれ、その成果は糖尿病領域の学術誌「Diabetes Frontier Online」に掲載されました。

1|AGEs(終末糖化産物)とは?:食品の加熱で生まれる“見えない老化物質”

AGEs(Advanced Glycation End Products:終末糖化産物)は、糖とタンパク質が加熱によって結びつくことで形成される老化物質です。食品の“焦げ付き”のような化学反応から生まれ、高温調理を行った食べ物ほど多く含まれる傾向があります。ヒトでは、AGEsの過剰摂取が炎症や酸化ストレスを引き起こし、糖尿病や心臓病、腎疾患、認知症、がんなどの発症リスクを高める可能性が示唆されています。犬における影響は今後の研究課題となりますが、「愛犬の毎日の食事にどれくらいのAGEsが含まれているのか」を知ることは、今後の愛犬の健康改善に寄与するものと考えます。

2|大学との共同研究で判明:Buddy FOODはAGEsが約75%低い

今回の調査は、以下の研究者陣により実施されました。
- 福井県立大学 松井孝憲 准教授
- 鹿児島大学 三浦直樹 教授
- 昭和医科大学 山岸昌一 教授

本研究では、「加工方法の異なるドッグフード間でAGEs量に差が生じるか」を調べるため、特徴の異なるドライフード3種と、Buddy FOOD 3製品を比較。その結果、Buddy FOODのAGEs量(MG-H1)は一般的なドライフードと比較して約75%低く、統計的にも有意な差が確認されました。

当社Buddycareは、分析対象としてバディフードを提供させていただき、本検証に協力いたしました。当該論文は、以下サイトにて閲覧いただけます。

論文タイトル 松井孝憲/三浦直樹/山岸昌一
製造・調製方法の異なるドッグフード間の終末糖化産物含有量の比較とその意義
Diabetes Frontier Online(12, e1-004, 2025)
https://dfo.m-review.co.jp/articles/012-e1-004/


松井 孝憲,三浦 直樹,山岸 昌一.製造,調製方法の異なるドッグフード間の終末糖化産物含有量の比較とその意義.Diabetes Frontier Online.12, e1-004, 2025 より引用 (https://dfo.m-review.co.jp/articles/012-e1-004/)
1. フリーズドライ
2. ヒューマングレード原料
3. 小型犬向け低脂肪ドライフード
4. Buddy FOOD 01 黒毛和牛
5. Buddy FOOD H01 低脂質チキン・ケア
6. Buddy FOOD H02 早期腎臓サポートサバ・ケア




3|“高温加工をしない”Buddy FOODの製造法がAGEsを抑える理由

Buddy FOODは創業時から、素材の良さを活かし、栄養と味わいを追求するために「高温での長時間加工を避け、素材の温度ストレスを最小限にする」という調理思想で開発されてきました。AGEsは100~200℃以上の高温環境で急激に増えることが知られており、Buddy FOODが採用する“低温中心の調理プロセス”は、AGEs生成を抑制しやすい製法であると考えられています。今回の研究結果は、製造方法そのものがAGEs量の差につながる可能性を示唆するものであり、愛犬の食事を考えるうえで新しい視点を提供するものです。



4|研究は始まったばかり:健康への影響解明には今後の継続が必要

今回明らかになったのは、「AGEs含有量の比較」に関する科学的データであり、AGEs摂取が犬の健康にどのような影響を与えるかについては、今後さらなる研究が必要です。Buddycareは、大学研究者と協力しながら、“データに基づいたペットフード選び”ができる環境づくりを目指し、継続的な検証を進めていきます。

5|Buddycareが目指すもの:食の透明性と科学的根拠を、愛犬のために

安全性・おいしさ・栄養はもちろんのこと、「どのように作られ、摂取することによりどんな変化が生まれるのか」--
その“透明性”を愛犬のフードでも確立したいと考えます。今回の研究協力は、第三者機関との共同検証によって、事実を見える形にしていく取り組みです。今後もBuddycareは、科学的エビデンスに基づく製品づくりと情報開示を推進してまいります。



バディフードについて

動物病院お取り扱いNo.1フレッシュフードのBuddy FOOD(バディフード)は「食品基準」の愛犬用ごはんです。動物栄養学を専門とする獣医師と共同開発した総合栄養食であり、鹿児島の食品会社 ア・トスフーズが製造しています。九州の食材をふんだんに使用し、過度な加熱調理を避けることで素材の風味を最大限に活かしています。保存料や着色料などの添加物は一切使用せず、愛犬の健康を第一に考えるご家族から高い評価をいただいています。全て総合栄養食基準を満たしたごはんで、Originalシリーズ6種類と、体調ケアにも活用できるHealthcare+シリーズ4種類を展開しており、全国の約1,400の動物病院でもご紹介いただいています。



Buddycare (バディケア) について

バディケアは、『愛犬の究極のパーソナライズドヘルスケア』の提供を通じ、世界中の愛犬が1日でも長く健康に暮らせる社会を実現するため2021年4月1日に設立。2022年3月には、経済産業省および九州経済産業局が選ぶ『J-Startup KYUSHU』の1社に選ばれています。独自の健康管理プラットフォームを通じて健康データを蓄積・分析することで、科学的根拠に基づいた愛犬向けパーソナライズドヘルスケア・ソリューションの開発を目指します。パーソナライズドヘルスケア・ソリューションとして、愛犬のごはん「Buddy FOOD(バディフード)」、愛犬のおやつ「Buddy TREATs(バディトリーツ)」を提供中。高い信頼性から、全国1,400以上の動物病院でも紹介されています。

Buddycare会社概要

ミッション : 全ての愛犬が、1日でも長く健康に暮らせる社会を実現する。
クレド : なによりも、愛犬のために。
会社名 : Buddycare株式会社 (読み:バディケア、英語表記:Buddycare Inc.)
所在地 : 本社 鹿児島県鹿児島市名山町9-15 mark MEIZAN
代表名 : 代表取締役CEO 原田 和寿、代表取締役COO 長井 聖司
設立日 : 2021年4月1日
URL : https://www.buddycare.co.jp

事業内容 :
・愛犬手帳「Buddy LOG」 https://buddyfood.jp/log
・愛犬のフレッシュフードD2C「Buddy FOOD」 https://buddyfood.jp/pages/food
・愛犬のトリーツD2C「Buddy TREATs」 https://buddyfood.jp/pages/treats

本件に関するお問い合わせ先

Buddycare株式会社
〒892-0821 鹿児島県鹿児島市名山町9-15 mark MEIZAN内
担当:とまり
090-9560-0373
info@buddycare.co.jp

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