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鹿児島に「変わり種」生ジェラート専門店 父の日にビール&枝豆フレーバーも

ピンク色が目を引く「スイートハート」外観

ピンク色が目を引く「スイートハート」外観

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 変わり種フレーバーを豊富にそろえる生ジェラート専門店「スイートハート」(鹿児島市清和1、TEL 099-297-4482)がオープンして1カ月を迎えた。

ジェラートのラインアップ

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 上荒田のスイーツ店「スイートスイーツ」の姉妹店として4月25日にオープン。「かわいい・きれい・楽しい・おいしい」をコンセプトに掲げ、外観はピンクに、店内はハート模様やシャンデリアで、雰囲気を演出した。

 同店では、ジェラートの材料に生の素材を途中で混ぜ込むことで、素材の味を生かした「生ジェラート」を提供する。県産の牛乳を使い、混ぜ込む素材も県産のものを選ぶ。一番人気の「チョコレートリボン」や練乳で仕上げる「南国しろくま」、「霧島抹茶」「鹿児島芋焼酎」などの定番フレーバーと、「スイカ」「マンゴー」「スカイソーダ」など季節限定のフレーバー、合わせて常時20種類程度をそろえる。

 「トマトバジル」と「アボカドオリーブ」のダブルで「サラダジェラート」、「父の日」に併せ6月限定で提供する「ビール」と「枝豆ソルト」で「おつまみジェラート」などの提案も。20歳以上限定の「ビール」は、鼻から抜ける麦芽の香りが特徴という。

 「食べてみたい味を作ってみたら、案外どれもおいしいスイーツになった」と話すオーナーパティシェの本多エリカさん。野菜ソムリエを目指す過程で、地元のフルーツや野菜を使った地産地消スイーツを作りたいと考え、素材の風味を損なわない生ジェラートの店を開くことに決めたという。「店に来たらテンションが上がるはず。一度足を運んでみて」と呼び掛ける。

 価格は、シングル=380円、ダブル=400円、トリプル=420円(価格は全て税別)。ワッフルコーンは20円増し。営業時間は10時30分~19時。木曜定休。

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