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鹿児島で原発テーマのドキュメンタリー映画「100000年後の安全」上映

「100000年後の安全」原発について考える。

「100000年後の安全」原発について考える。

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 放射性廃棄物の埋蔵をめぐるドキュメンタリー映画「100000年後の安全」(2009年)が7月30日から、マルヤガーデンズ7階ガーデンズシネマ(鹿児島市呉服町、TEL099-222-8746)で上映される。

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 当初、東京・渋谷のアップリンクで今秋上映予定だったが、福島県の原発事故発生後、急きょ4月に上映。これを受けガーデンズシネマでも上映が決定した。

 フィンランドのオルキルオト島では、世界で初めて放射性廃棄物の永久地層処分場「オンカロ(隠された場所)」の建設が決定した。「放射性廃棄物が生物に無害になるまでは最低でも10万年を要する」ことから、その処分場は10万年間保持されるように設計されるという。既に建設が進行中の施設にカメラが入り、このプロジェクトの実行を決定した専門家たちに、未来の子孫の安全性について問いかける。

 「特に子どもを持つ母親、これからを生きる若者に見ていただきたい。原発について考えるよい機会になるのでは」と鹿児島コミュニティシネマの代表世話人、黒岩美智子さん。

 料金は、一般=1,800円、学生=1,500円。8月19日まで。

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