生活雑貨店大手の「東急ハンズ」（東京都渋谷区道玄坂1）は1月22日、今春着工予定の「アミュプラザ鹿児島 別館（仮称）」（鹿児島市中央町）内に直営店を出店すると発表した。

　アミュプラザ鹿児島は、2014年のオープン10周年に合わせて別館の増床を計画。場所は鹿児島中央駅東口（表口）の大階段部分で、敷地面積は約2000平方メートル、地上7階建てで延べ床面積は約8600平方メートル（店舗面積は約5200平方メートル）。2014年秋ごろに開業予定となっている。

　東急ハンズの直営店「東急ハンズ鹿児島店（仮称）」として出店するのは別館の4～6階部分で、店舗面積は約2400平方メートル。営業時間、取扱カテゴリー・アイテム数などは未定。

　2011年3月に九州初出店となった博多店に続き、今年3月には熊本店がオープン。鹿児島店オープン後には、2015年春ごろに完成予定の大分の新駅ビルにも大分店を出店予定。東急ハンズは「4店舗体制となることで九州主要エリアへのハンズブランドの浸透と、各地域のものづくり文化の情報発信機能の役割を担っていく」としている。

　アミュプラザ鹿児島別館のその他の階には「鹿児島初のセレクト店や、カルチャー・ビューティー関連のテナント出店を目指しリーシングを進めている」（鹿児島ターミナルビル）という。