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鹿児島・酒のキンコー、業界初の日本酒香る芋焼酎-父の日向けに名入れかめつぼ入り

酒のキンコーが、出水市の神酒造とのコラボレーション企画で、父の日用に特別に仕込んだ芋焼酎を名入れかめつぼに詰めて、300本限定で予約販売している。

酒のキンコーが、出水市の神酒造とのコラボレーション企画で、父の日用に特別に仕込んだ芋焼酎を名入れかめつぼに詰めて、300本限定で予約販売している。

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 酒のキンコー(鹿児島市西別府町、TEL 0120-365-831)は、出水市の神酒造とのコラボレーション企画で、父の日用に特別に仕込んだ芋焼酎を名入れかめつぼに詰めて、300本限定で予約販売している。

風呂敷包みでお送りします。

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 工業技術センター(霧島市)で焼酎用に新しく開発された新型の酵母「S4酵母」を使うことで、焼酎業界でも初となる「日本酒の吟醸香が楽しめる芋焼酎」に仕上がった同商品。酵母に含まれる物質「カプロン酸エチル」により、グラスに注いでしばらくすると、熟成感のある豊かなリンゴの香りが漂うという。かめ仕込みの醍醐味(だいごみ)を損なわないようにかめつぼに詰められ、竹製の柄杓(ひしゃく)で少しずつ取り分けて楽しめる。

 また父の日などに合わせて、「世界に一つの焼酎をプレゼントできる」と同店でも満足度が高いという名入れ焼酎は、今回は和紙風のラベルに名前とメッセージを入れた焼酎を、専用の「印籠BOX」に入れて風呂敷で包み、専用ダンボールで出荷する。

 神酒造とのコラボレーション企画は第3弾。これまでも、同じ型は1つとなくかめごとに味わいや香りが若干異なる国産の和がめで、貯蔵熟成してある中から味や香りを一つ一つみて厳選した「甕66号」や、かめ貯蔵の原酒をタンク貯蔵の原酒と黄金比率でブレンドし、香りと口当たりにおいてそれぞれの良さを十二分に引き出した焼き芋焼酎「千鶴 焔(ほむら)」などを開発、販売。焼酎業界においても、新しい客層の開拓や、愛飲者層への新提案のために、常に進化・発展を続けているという。

 酒のキンコー通信販売事業部の内田壮さんは、同商品に込めた思いについて「普段は日本酒を飲む方や、芋焼酎は匂いがきついからと敬遠がちの方にも焼酎を好きなってもらいたい。こういう焼酎もあるんだと知ってもらい、普段の疲れを癒やしてもらいたい」と話した。

 アルコール度数は25度、内容量は900ミリリットル。価格は6月3日までの先行予約特別価格=5,380円、通常価格=5,980円。「焼酎どっとねっと」ほか、各種ネットショップでも予約を受け付ける。送料は無料で、メッセージカードも付く。

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