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天文館の魚介料理店が鹿児島中央駅近くに2号店-朝どれ鮮魚のランチも

同店の人気メニューで1日限定5食の「こぼれ寿司」

同店の人気メニューで1日限定5食の「こぼれ寿司」

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 天文館・テンパーク通りの魚介料理店の2号店「産直魚群島じんべえ鹿児島中央駅店」(鹿児島市中央町、TEL 099-258-7887)が、JR鹿児島中央駅近くのパークホテル鹿児島1階にオープンして1カ月がたった。

店舗内観

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 約100平方メートルの店内には、カウンター9席、個室10席、テーブル席37席を設ける。空間作家の中森シンイチさんが設計デザインしたという店内は和の雰囲気。オープンキッチンの作りで、キッチンの高さを客側より20センチメートル下げることで、スタッフと客の目線が合い、会話が弾むよう工夫したという。

 鹿児島近海や奄美など離島でとれた鮮魚の刺し身盛りなど、その鮮度とボリュームが売りの同店。旬の魚からスーパーなどには並ばない珍しい魚まで、毎朝市場から買い付け、さまざまな調理法で提供する。野菜は桜島の火山灰を使って農業する「ゆたか農園」、コメは「小北農場」(伊佐米)から直接仕入れる。

 客層は20~30代の女性が4割、30~40代の男性が6割。1号店の目標であった「予約が取れない!と周囲のお客さまから言われる店」になったことが、2号店オープンのきっかけという。同店代表の福冨哲也さんは「鮮度抜群の魚がおなかいっぱい食べられる店。漁師の間では吉兆の魚といわれるジンベエザメのように、たくさんの人が集まる店になれば」と意気込む。

 ランチは限定50食の「魚人定食」(1,000円)。夜のメニューは、「食べてもらいたい」という一心で実際は3点以上盛るという「刺し身・お手軽3点盛」(税別1,580円)、カニみそで食べる「契約農園より旬の野菜でバーニャカウダ」(同750円)、限定5食の「こぼれ寿司」(同880円)など。アルコールは焼酎のほか、季節物の銘柄を月替わりで楽しむことができる日本酒を取りそろえる。

 営業時間は11時~14時30分、18時~24時。日曜定休。

※初掲時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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