鹿児島県外出身、県外在住者を対象にした焼酎を楽しむイベント「さつま焼酎電車」が11月~12月の計7日間、運行される。主催の薩摩本格芋焼酎生産者協議会(鹿児島市南栄4)は現在、参加者を募集している。
鹿児島の焼酎の魅力を広く県外に発信しようと同協議会が初めて行うもの。市街地を走る市電を焼酎電車として運行し県外の人を無料で招待する。
11月24日~27日と12月3日~5日の計7日間、18時30分に鹿児島中央駅前電停を出発して約1時間半の行程を予定。カウンターテーブルを設(しつら)えたイベント専用の電車内では鹿児島の焼酎が飲み放題となるほか、それに合わせたおつまみも振る舞い、ガイドによる案内や抽選会なども盛り込む。
「おひとりさまでの参加も歓迎。秋の新酒が出るこの時期、街の夜景を楽しみながら、皆で和気あいあいと芋焼酎を楽しみましょう」と担当者。鹿児島サンロイヤルホテル、鹿児島東急REIホテル、ホテルアービック鹿児島、ホテルタイセイアネックスでは、参加券付きの宿泊プランも用意する。
定員は各回24人。参加は無料だが事前の申し込みが必要。申し込み、問い合わせはMBCアドバタイジング(TEL 099-225-0113)まで。