鹿児島で「職人トークライブ」-「別冊モノマガジン」元編集長ら招く

ゲストの元「別冊モノマガジン」編集長・遠藤昇さん

ゲストの元「別冊モノマガジン」編集長・遠藤昇さん

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 「ものづくり」や「職人」に興味、関心を持つ人たちに、「ものづくり職人」として活躍している人たちの話を聴いてもらい、ものづくりの魅力を伝えようという「THE 職人トークライブ」が8月24日、鹿児島のコミスタ10(鹿児島市東千石町)のスタジオで開催される。

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 鹿児島市が、将来「ものづくり」や「職人」の世界に携わってみたいと考えている若年者を対象に開催する同イベント。当日は19時から「ものづくり~職人の絶え間ない挑戦、ものに宿る魂~」と題して「別冊モノマガジン」元編集長の遠藤昇さんがトークライブを行うほか、鹿児島で活躍している「ものづくり職人たち」と遠藤さんが「手仕事を仕事にする選択、ものづくりの魅力」をテーマにトークセッションを予定する。

 遠藤さんは、「別冊モノマガジン」編集長、アウトドア雑誌「SOLA」編集長、環境マガジン「ソトコト」副編集長などを経て、現在複数の企業広報誌編集長を務め、ダンス・オンザ・グラウンド(神奈川県横浜市)の代表。ネーチャーライフ、アウトドア、エコロジーなど、自然関連の出版物を数多く手掛けている。

 セッションに参加するのは、家具職人(オーダー家具インテリア工房SWUNG)のとくだまさみさん、革職人(レーザーブランドRHYTHM)の飯伏正一郎さん、磁器職人(ONE KILN)の城戸雄介さん、靴職人(靴工房CITTA)の日高準さん、菓子職人(パティスリーヤナギムラ宇宿店)の茶円沙織さん、薩摩焼絵付け職人(薩摩志史)の室田志保さんの6人。

 同ライブ担当の岩山かおりさんは「イメージしている『ものづくり』や『職人』の世界と現実はかけ離れていると思う。職人として活動している人たちの生の声を聴くことで現実に触れ、ものづくりの『面白さ』や『やりがい』などを、来場してくだる方々により深く感じてもらえれば」と話す。

 開催時間は19時~21時。入場無料。定員は50人。事前申し込みが必要。申し込みはネイチャリングプロジェクト(TEL 099-219-5739)で受け付けている。9月10日には2回目として、家具工房の見学会も予定する。

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