鹿児島・仙巌園で「菊まつり」-1万5000本満開、「篤姫」菊人形も

鹿児島・仙巌園の「菊まつり」が見ごろ。写真は「菊の広場」中央。

鹿児島・仙巌園の「菊まつり」が見ごろ。写真は「菊の広場」中央。

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 旧島津家別邸・仙巌園(鹿児島市吉野町)の「第52回菊まつり」が11月1日に始まり、約30種類、1万5000本の色鮮やかな菊が来場者の目を楽しませている。

 園内には、菊を針金や枯れ木にはわせて作った三重塔、五重塔をはじめ、「篤姫」をかたどった菊人形や人力車、1本の苗から多数の花を咲かせる「千輪作り」の菊も展示している。来場者は、三色千輪咲大菊、大懸崖、福助作り、盆栽組花壇など約20のコーナーを思い思いのペースで巡り、鹿児島の秋を堪能している。

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 今年のテーマは、「没後400年を迎えた島津家16代当主・島津義久と戦国時代を生きた亀寿姫父娘」。メーン広場には「篤姫」と並び「美の女神」としてたたえられる「亀寿(かめじゅ)姫」の菊人形を設置するほか、同園に隣接する尚古集成館本館では義久と亀寿姫にまつわる島津の秘宝「水剣」の企画展も同時開催されている。

 同園企画課の大川未波さんは「暖かな秋で開花のペースが早い。中旬が見頃になるのでは」と話す。「週末には会場に甲冑(かっちゅう」姿の武将が登場する。色とりどりの美しい菊を背景に鎧武者と記念撮影してみては」とも。

 開園時間は8時30分~17時30分。入園料は、大人=1,000円、小中学生=500円。今月27日まで。

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