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山形屋で「使ってみたいMONOフェア」-若手女性販売員選んだ69社出展

今年の「MONOフェア」の運営メンバー。リーダーの濵﨑愛耶香さん(上段右)を筆頭に、それぞれ同フェアの運営経験が1年~2年のメンバーでチームを構成

今年の「MONOフェア」の運営メンバー。リーダーの濵﨑愛耶香さん(上段右)を筆頭に、それぞれ同フェアの運営経験が1年~2年のメンバーでチームを構成

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 鹿児島の百貨店「山形屋」(鹿児島市金生町、TEL 099-227-6327)で9月10日から1週間、今年で14回目となる「使ってみたいMONOフェア」が開催される。運営主要メンバーは、同社の若手女性販売員。

色とりどりの同フェアパンフレット

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 普段は販売員として売り場で働く女性スタッフたちが、来店客との会話などを参考に、雑誌、口コミ、都市部への現地出張などを通して、商品の選定から仕入れ、販売までの全てを担当する同フェア。昨年は1週間で約3万人の来場者が訪れた。今年は「Happy Spot」をテーマに、9割を占めるという女性客に向けて「ワクワクする、幸せになれる空間づくり」を目指して企画を進める。

 今年は69社が出展し、うち42社が新規出展。ハワイの天然石アクセサリーのブランドで、昨年も山形屋限定商品が売り切れたという「MALULANI HAWAII」や、缶のデザインが豊富な保湿クリーム「STEAM CREAM」など、同フェアに定着しつつある商品のほか、女性スタッフが都市部の物産展や各地で見つけてきた、鹿児島では同フェア限定の商品など取りそろえる。

 中には、鹿児島までの距離や、短期間販売ということなどから出展を断られたが、他部署との連携や「鹿児島の女性に、その商品のことをお伝えしたい」という熱意を伝え続け、出展をかなえたという商社も。「世間の女性が欲しいものを凝縮したような空間。売り場にいるだけでワクワクするはず」と自信を見せる。

 「心も身体もきれいになろう」をコンセプトにした「make beauty(美)」からは、ギリシャ発の自然コスメ「APIVITA(アピビータ)」のフェースオイル(6,720円)、スクラブ洗顔料(5,985円)、「使って楽しくなる」ような色とりどりのアイテムを集めた「COLOR(雑貨)」からは、熊本県のアクセサリーパーツのセレクトショップ「Walet(ワレット)」の各種アイテム(199円~)、「心も体もおなかも大満足」がコンセプトの「モグモグキッチン(食)」からは、「クローバーリーフ」の「クリスピータイヤキ」(168円)が「一押し」だという。

 そのほか、9月14日と15日は数量限定で「マダムシンコ」の「マダムブリュレ」と「塩キャラメルバウム」を限定販売。山形屋2号館横ロッテリア前のベルク広場では、さまざまなワークショップを開催予定。2号館1階中央玄関横イベント広場と1号館1階特設会場でもイベントや販売を行う。

 会場は1号館6階大催場。営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。

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