一口サイズの甘いものを食べながらリレーランニングするイベント「第2回甘さたまRun」が2月1日、ウオーターフロントパーク（鹿児島市本港新町）で行われる。

スイーツを頬張る参加者

　昨年の初開催では約400人が参加した同イベント。今年は100チームを募集中で、既に約6割の参加申し込みがあり、昨年よりも参加人数は増える見込みという。

　参加者は5～10人のチーム全員で、1周1キロコースを20周する。コース上には県内外の和菓子・洋菓子店などのスイーツが食べられる「給スイーツ所」を設置しており、ランニングしながらチョコやロールケーキ、プリンなどのスイーツを楽しむことができるのが魅力だ。「バッハとピカソ」「茶句庭ながの」「かじはらプリン」「麦と卵」をはじめ、「薩摩蒸気屋」「薩摩じねんや」「お茶の緑峰園」などが出店を予定する。

　昨年の参加者からは「予想以上に食べられなかった」など苦笑いの感想も聞かれたと話すクラスマッチ事務局の峯暢孝さん。当日は昨年も大好評だったという県鍼灸（しんきゅう）師会青年部による「灸据い所（きゅうすいじょ）」も設置され、走って疲れた足を癒やすほか、スイーツをたくさん食べられるように消化を促進させるツボなどにお灸を据えてくれるという。

　「笑顔が、おなかが、甘さがたっぷりの楽しいイベントなので、ぜひ参加して」と峯さんは呼び掛ける。

　1人でも参加できる「ランダムチーム」も用意。参加申し込みはホームページで受け付ける。締め切りは1月16日。問い合わせは同事務局（TEL 099-201-3374）まで。