JR鹿児島中央駅から徒歩3分、一番街にある複合ビル「アエールプラザ」内に、ギョーザのテークアウト専門店「まる千餃子」(鹿児島市中央町、TEL 099-251-1009)がオープンして2カ月がたった。
独自の配合で合いびきにした国産の豚肉・鶏肉と野菜を使った具は、タレなしで食べられるほどしっかりした味付けに、リピーターになる人も多いという同店。口コミが広がり、県外からも多くの注文が入るという。お昼時には一番街で働く人がよく買いに来るほか、近くの学習塾に通う中学生が毎日授業前に立ち寄るなど店は終始にぎやかで、早い時には15時で売り切れる日もあるという。
ギョーザの皮包みを担当するオーナー夫婦の母の退職を機に、30年以上総菜作りに携わってきた母の経験とスキルを生かそうと開業を決意。「まずは一度食べてみていただければ」と話す店主の宇留島慶さん。妻の千絵さんも「アミュプラザと混同されやすいが、魚や野菜が安くて新鮮な、一番街・アエールプラザの中に出店中。黒いのぼりを目印に来店いただければ」と来店を呼び掛ける。
メニューは子どもや男性に人気の「ニンニクあり(10個入)」、仕事途中や女性には「ニンニクなし(10個入)」(各300円)、「フリーザーバック (50個入)」(1,500円)。基本は生での販売だが、注文があればその場で焼き上がりを持ち帰ることもできる(50円増し)。「まとめて購入される予定がある場合は、予約がおすすめ」と宇留島さん。メールやファックスで発送の注文も受け付ける。詳細はフェイスブックページで確認できる。
営業時間は10時~20時(売り切れ次第終了)。アエールプラザ立体駐車場を利用できる。