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創業85年「手芸の店まきの」が新店-手芸雑貨豊富にそろえる

「AVRIL」の糸を量り売りする「小間物屋 See's de chou_chou」

「AVRIL」の糸を量り売りする「小間物屋 See's de chou_chou」

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 創業85年、南九州で最大の手芸店「手芸の店まきの」が9月5日、セレクト手芸道具やアンティーク調雑貨を取り扱う「小間物屋 See's de chou_chou(シーズデシュシュ)」(鹿児島市東千石町、TEL 099-248-8008)をオープンした。

店舗外観

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 同社が運営する雑貨店で、リニューアルオープンしたばかりの「夢遊館See's(ゆめゆうかんシーズ)」(中町)の姉妹店として、「手芸の店まきの本店」向かいにオープンした同店。「もっと多くの人に手作りの楽しさを知ってもらおう」と、手作りをしたことがない人でも気軽に入店でき、店内で一緒に手作りの体験ができる店になっているという。

 目玉は、県内髄一の種類を取りそろえる京都・二条城近くの手芸糸専門店「AVRIL(アヴリル)」の糸。これまで京都に行かなければ手に入れることができなかった同店の糸を取り扱い、素材・色・形状の異なる約250種類を壁一面に並べる。糸は全て10グラム単位(194円~540円)の量り売り。「ミニコーン」(540円)、ヘアアクセサリーなど各種キット(540円~)、織機(1万2,960円)。

 手芸雑貨は、色・形・サイズを豊富にそろえたスワロフスキー(43円~)をはじめ、パリコレで使われたほか、有名デザイナーも買い付けるなど注目を集める「木馬リボン」(378円~)、ボタン、チャーム、レースなども。そのほか、イスラエル発のアクセサリーブランド「Michal Negrin(ミハエル ネグリン)」(3,024円~)や、アンティーク調雑貨・文具・フレグランスを取りそろえた。

 「いるだけでワクワクするような、とっておきの隠れ家のような店を目指したい」と話す同店チーフの冨永英美さん。「お気に入りを探して、自分だけのオリジナルアクセサリーを作ってみては」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時30分~19時。

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