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鹿児島で「観光電車」運行開始-サポートガイド同乗、鹿児島弁で名所案内

運転が始まった観光電車。車体前後に「観光電車」の丸い看板が目印。

運転が始まった観光電車。車体前後に「観光電車」の丸い看板が目印。

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 鹿児島市交通局が3月5日から、「観光電車」の運行を始めた。

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 九州新幹線の全線開業により多くの観光客が訪れることが期待されるため、観光客に鹿児島の名所や歴史を広く知ってもらうのが狙い。

 観光電車ではおはら節やハンヤ節のBGMが流れるほか、ボランティアによる「観光電車サポートガイド」が同乗し、鹿児島市の名所や歴史を鹿児島弁で紹介する。

 観光電車サポートガイドは一般公募で選ばれた20~70代のメンバー計19人で構成。メンバーは、鹿児島市の観光ガイド経験者や元バスガイドなど、経歴や動機はさまざま。

 観光電車は鹿児島中央駅前を出発し、鹿児島駅前でUターン。その後、高見馬場交差点から郡元へ向かい、再び鹿児島中央駅に戻る。

 所要時間は約70分。Uターン地点の鹿児島駅前以降であれば自由に途中降車できる。1日の運行回数は4回で、出発時間は、鹿児島中央駅前発10時20分・11時30分・13時40分・14時50分。運行日は土曜・日曜・祝日。料金は、大人=320円、小児=160円(1日乗車券も使用可能)。

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