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天文館に「和食バル」 地場の魚介使ったカジュアル和食、日本酒カクテルも

和食バル「ジャポン」店内の様子

和食バル「ジャポン」店内の様子

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 天文館・セピア通り、「ポールスミス」向かいに4月27日、和食バル「ジャポン」(鹿児島市東千石町、TEL 099-295-3445)がオープンした。

市場直送の「刺身盛り」

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 七味小路のイタリアン居酒屋「uociao(うおちゃお)」の姉妹店としてオープン。約83平方メートルの店内には、カウンター6席と、テーブル12席、テラス8席を設ける。モザイクタイルや木をふんだんに使った内装と暖色系の照明が空間を演出し、通りと店内が壁で仕切られていないオープンスタイルの造りで開放的な雰囲気も。

 店内では、「uociao」の料理長だった上釜文春さんが板長として料理を振る舞う。コンセプトは「カジュアルに食べられる和食」。毎朝市場から直送する地場のものを中心に、日本全国から取り寄せる旬の魚介を使い、洋風の食材を取り入れるなどしてバルメニューに仕立てる。

 看板メニューは、トリュフブレンドしょうゆと小宝島(十島村)の塩で食べる「刺身盛り」(980円~)、マグロの酒盗とカツオだしを効かせた特製ソースで食べる「和製アンチョビのバーニャカウダ」(700円)、ゴマ油をブレンドした和製アヒージョ「和ヒージョ」(800円)、注文が入ってから土鍋で一気に炊き上げる「土鍋ごはん」(600円~)、客の目の前でスモークする「瞬間スモーク」(480円~)、「金目鯛(きんめだい)の薩摩風アクアパッツァ」(1,300円)など。

 ドリンクは、升にスパークリンググラスを立てた「こぼれスパークリング」(500円)をはじめ、「日本酒サングリア」や、「錦江湾ブルー」「日本酒モヒート」などの「日本酒カクテル」、和テイストのリキュールを使ったオリジナルワインカクテル(以上、各600円)などをそろえた。

 枕崎出身の上釜さんは、「鹿児島のうまいものはまず魚介から。ドメスティック&ローカルに、地場のものはもちろん、日本全国のものを取り入れ、お客さまの飽きのこない創作料理を提供したい」と意気込む。「鹿児島にはなかった店を目指した。まずは一度食べに来て」とも。

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜・祝前日は翌1時まで)。日曜・祝日定休。

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