鹿児島県産米でできた「名刺」が話題に

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 集客コンサルティング事業を行うオフィスLS.(鹿児島市金生町、TEL099-223-5455)が7月21日、鹿児島県産の真空パック米を名刺に見立てた商品「笑顔ツール お米名刺」を発売した。

アイデア次第で用途が広がる「お米名刺」

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 県産米1合分を真空パックした商品で、パッケージに写真や絵、メッセージなど自由な印刷を施すことができる同商品。スーパーで売られていた真空パックの米を、同社がある企画で名刺と同じデザインのパッケージにして顧客に配ったところ好評だったことから、商品化に至ったという。

 同社の西久保誠社長は同商品について、「店舗・事業内容などの紹介、誕生日や母の日などのプレゼント、お中元やお歳暮などの贈り物、ご案内や年賀状などのハガキとしてなど、デザインのアイデア1つで、幅広い用途で大活躍する」と説明する。

 中に入っている米は、2010年秋に品種登録され、食味ランキングでは最高評価の特Aを獲得した鹿児島県産あきほなみ。粒が大きめで、香り、光沢、粘りなどの食感に優れていると定評がある。精米したてを真空パックした無洗米なので、計量・洗米・浸水の必要がなく、開封後すぐに炊くことができるメリットも。

 同社では1人でも多くの人に商品の良さを知ってもらおうと、先着1,000人にオリジナルデザインのサンプルをプレゼントするキャンペーンもスタート。フェイスブックで告知したところ県内外からの注目を集め、開始1週間で応募総数は500人を超えたという。

 西久保社長は、「開封後、袋は捨てられてしまうかもしれないが、それ以上に、印象を残し喜んで頂けると思う。あげた人ももらった人も笑顔になってもらえれば」と期待を込めた。

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