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鹿児島・マルヤで硫黄島を学ぶワークショップ 天然硫黄で線香花火作りも

硫黄島の天然硫黄を使って線香花火を作るワークショップ

硫黄島の天然硫黄を使って線香花火を作るワークショップ

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 マルヤガーデンズ4階のデザインセレクトショップ「D&DEPARTMENT PROJECT KAGOSHIMA by MARUYA(以下、D&D)」(鹿児島市呉服町、TEL 099-248-7804)で8月23日、「d SCHOOL わかりやすい島の暮らし-花火づくりから学ぶ硫黄島-」が行われる。

自然の雄々しさを感じさせる硫黄島

 薩摩半島の南端から南南西約40キロメートルに位置する三島村の一つ、硫黄島。1000年近く前から、高品質な硫黄が採れるとその名をはせてきた硫黄岳が今も白煙を噴く、自然豊かな火山島だ。

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 1964(昭和39)年に硫黄鉱山が閉鎖されて以降、島では人口減少が続いている。イベントでは花火作りを通して、豊かな観光資源がありながらあまり知られることのない島の暮らしや魅力、島が抱える課題について学ぶという。

 講師は、環境学博士で、三島村役場職員として島の魅力を伝える活動も行う大岩根尚(ひさし)さん。震災後、宮城県石巻市の復興支援に携わったことがきっかけで花火師になったという大島公司さんと、今では日本に3社しかない国産の線香花火を作る老舗・筒井時正玩具花火製造所(福岡県みやま市)の協力で、硫黄島の天然硫黄を使った線香花火を作るワークショップを予定する。

 関連企画として、大岩根さんが案内人となり、硫黄島で花火作りと島巡りを行うツアーも実施する。すぐに消えてしまう近年の外国産線香花火と比べ、国産の線香花火は持ちがよく「火花が4段階に変化するのが特徴」と大岩根さん。「夏休みの最後に、最高の思い出をつくってもらえれば」とも。

 開催時間は15時~17時。定員は40人。参加費は作った線香花火付きで3,000円。事前申し込みは店頭または電話で受け付ける。ツアーの詳細は旅行サイト「みしまにあんツーリズム」で確認できる。

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