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「薩摩剣士隼人」、「チェスト」隊員募集で県民と連携 緊急ミッションで義援金集めも

4月19日の義援金募集活動の様子

4月19日の義援金募集活動の様子

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 「薩摩剣士隼人」をプロデュースするボッケモンプロ(鹿児島市上之園町)が4月10日、県民に楽しみながら鹿児島を盛り上げてもらおうと、「クロス・ヒーロー・サツマ・チーム、通称CHST(チェスト)」を立ち上げ、隊員を募集している。

 「隼人」を応援してくれる県民らとより強固な連携を図り、相互にいい効果を生もうと発足した「チェスト」。テレビ番組やショーイベントなど、県内各地、関東、海外にも活躍の場を広げる中で、県民も一緒になって鹿児島の魅力を発信し、同時に地域の情報を「隼人」のコンテンツを使って全国に発信していきたいともくろむ。

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 隊員登録は無料で、ホームページやイベントなどで配布する「隊員カード」のQRコードなどから行うことができ、登録が完了すると情報や指令、ミッションがメールで届くようになる。ミッションに参加しスタンプを5個集めると、隊員の証しである「チェストバッジ」を入手できるという。

 参加を呼び掛けるミッションは、ショーイベントから飲み会、季節のイベント、撮影エキストラや地域の清掃活動までさまざま。「これまでテレビやショーの中にいた隼人が、取材カメラなしで県民と花見をしていたり、屋台村で飲んでいたり、スーパーで買い物していたりする光景が見られるようになったら、それって面白くない?」と目を輝かせる同監督の外山雄大さん。

 地域の大人たちが子どもたちに鹿児島弁や示現流、なんこを教えるような郷中教育の仕組みづくりも「チェスト」を通して実現できればと期待を寄せる。「大人は酒場で、子どもは遊び場で、面白がってミッションに取り組み、鹿児島を学び、好きになって発信してもらえたら」と外山さん。「県民みんながヒーローであり、みんなで鹿児島の平和を守るという方向に持っていければ、本当の意味での情報発信をチームでやれるし、それが鹿児島を盛り上げることにつながるんじゃないかな」とも。

 4月19日には、天文館で災害義援金の募集活動を行った。前日発令の緊急ミッションだったにもかかわらず多くの人が活動に賛同し協力。47万4,101円もの義援金が集まったという。「ボッケモンプロ」では今後、熊本のローカルヒーロー「グランパワーヒノクニ」と連携することも検討中。