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鹿児島に韓国料理店「チュユピョルジャン」日本初上陸 伊シェフがメニュー開発

基本を押さえつつアレンジを加えたフュージョン韓国料理

基本を押さえつつアレンジを加えたフュージョン韓国料理

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 鹿児島市電通り沿いの天文館チャンスセンター近くに7月15日、「コリアンダイニング酒有別腸(チュユピョルジャン)」(鹿児島市中町、TEL 099-225-6277)」がオープンした。

80席を用意する広々とした店内

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 韓国に5店舗を展開し日本人観光客も多く訪れるという同店。日本では鹿児島店が第1号店となる。イタリアンシェフがメニュー開発を行い、基本を押さえつつ若い世代にも受ける新しい韓国料理を提供しているという。

 席数はカウンター含め80席。店内からは外の景色も一望できる。

 メニューは、辛みの効いたソースに手作りリコッタチーズを加えた「リコッタチーズとエゴマのトッポギ」(1,200円)や、細切りじゃがいもとチーズのカリカリモチモチの2つの食感を楽しめる「半月カンジャチヂミ」(1,200円)など。ソウルの店舗にはない鹿児島店オリジナルメニュー「コチュジャンサムギョプサル」(1,400円)は日本人に合わせて開発し、辛口の特製ソースと三枚肉が癖になる味だという。

 店名の「酒有別腸」は「お酒は別腹」という意味で、その名の通りドリンクメニューにも力を入れている。シャーベット状の冷たい「マッコリスラッシュ」はアルコール度も低く、女性にも飲みやすい。プレーンのほか、アップルマンゴー、青ブドウ、ハニーグレープフルーツ、ブルーベリー、黒ゴマなどのフレーバーを用意。マッコリスラッシュをバニラアイスに注いで食べる韓国風デザート「マッコリアフォガード」(600円)も提供する。

 オーナーの安田憲保さんは「韓国料理の基本はそのままに新たな味を生み出し、日本人でも楽しめる味を提供している。ランチ営業もしているので気軽に来店してほしい」と話す。

 営業時間はランチ=11時~15時、ディナー=18時~24時。

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