鹿児島市のデパート「山形屋」が11月1日、2号館1階・2階をリニューアルし「山形屋 秋のグランドオープン」を迎えた。
今回のリニューアルでは化粧品、アクセサリー、婦人靴などの服飾雑貨を中心に、新規ブランドの導入や売場の移設・拡大を行い、買い物環境がより充実するよう取り組んだという。
1階は化粧品・アクセサリーのフロアで、化粧品売場は約2割拡大し29ブランドを取り扱う。外資系ブランドを中心に12ブランドが鹿児島県内では山形屋のみの取り扱いとなる。アクセサリー売り場は宝石のリフォーム・修理・金製品の買い取りコーナーを新設。多様化するギフトの要望などにも対応できるよう充実を図る。
2階は、婦人靴やハンドバッグをワンフロアにまとめ、「バッグ&シューズサロン」として売り場面積を約2倍に拡大。婦人靴は商品を約4500点に増やし、シューズ・バッグと洋服などのトータルバランスを確認できる試着スペースを設置し、シューケアコーナーを拡大してソファを増設するなどして、「広々としたフロアで豊富な品ぞろえからゆっくり買い物ができるよう工夫している」という。
同社の服飾雑貨統括部長・稲留啓吾さんは「幅広い年齢層の方々や外国人観光客など、どんなお客さまにも満足していただけるような、価値あるもの・ことを常に提案していきたい」と話す。
営業時間は10時~20時。