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東京・鹿児島県人寮の大学生、故郷の受験生をオンラインで個別指導

東京大学文学部の江口善宣さん。同学舎の前で

東京大学文学部の江口善宣さん。同学舎の前で

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 東京の鹿児島県学生寮「同学舎」(東京都日野市)の大学生が9月、オンラインで故郷・鹿児島の受験生の個別学習指導を始めた。運営はミライノ(福岡市中央区)。

 同郷の大学生と受験生をオンライン指導でつなげる「Hometown Coach」サービスの一環。同学舎は鹿児島県と宮崎県(都城市とその近郊)にゆかりのある男子大学生の寮で、東京六大学などに通う1年生~4年生の約30人が暮らしている。

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 「各地の大学生がオンラインで故郷の高校生の学習をサポートする活動に引かれた」と、参加する東京大学文学部の江口善宣さん。「同郷出身ということで、高校や地元のことなど共通の話題が多く、お互いに親近感が湧きやすいのでは」とも。

 ネットの通信環境やオンラインツール操作のチェックは、ミライノが無料相談の際に行う。個別指導カルテや年間学習計画の作成も行うという。

 「地元を離れると、なかなか地元に思いをはせる機会が少なくなる。同郷の高校生の指導は、大学生にとっても地元について考える良い機会になるはず。故郷の話に花を咲かせながら、受験生の夢実現に向けて少しでもお手伝いができれば」とも。