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鹿児島・流通センターに長浜ラーメン店-替え玉前提に「スナック感覚」

流通センター内に「長浜ラーメン 匠」オープン。写真はメニューの「ラーメン」(500円)。

流通センター内に「長浜ラーメン 匠」オープン。写真はメニューの「ラーメン」(500円)。

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 鹿児島市の流通センター(鹿児島市東開町)内に8月22日、「長浜ラーメン 匠(しょう)」(、TEL 099-268-1801)がオープンした。場所は食料品店「あけぼの」前。

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 「20年通い続けるラーメン店があるほどラーメンが好き。鹿児島にも自分が食べたいラーメンを作りたかった」と話す店主。長浜ラーメンの特徴はストレートの細麺と替え玉。もとは「市場関係者向け」として、客が来たらすぐ出せるようにゆで時間の短い細麺を用いたとされる。

 「鹿児島では、ラーメンは主食になりえるが、長浜ラーメンは(飲む前に食べるなど)スナック感覚なのが普通」と替え玉を前提に作られており、28番手の細麺で1玉100グラム。麺は毎日博多から取り寄せている。メニューはシンプルに「ラーメン」(500円)のみ。3日間かけて煮込んだ豚骨100%のスープで提供する。

 「スナック感覚」のラーメンの具材はチャーシュー2枚とネギ、ノリのみ。「チャーシュー」(5枚、150円)、「メンマ」「味付け半熟卵」(以上100円)、「モヤシ」「ピリ辛だれ」(以上50円)でトッピングを追加できる。替え玉は100円。ゆで加減は「粉落とし」(3秒)から「柔い」(1分31秒)まで5段階から選べる。

 「麺が低加水だから粉っぽく感じるかもしれないが、低加水麺だからこそ入れた瞬間からスープを吸い込み麺とスープがよく絡む。1玉目は何も入れずに2~3分でかきこんで、手をかけたスープと新鮮な小麦の味を味わってほしい。薬味を加えるのは替え玉からがおすすめ」とも。

 営業時間は11時~21時。

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