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鹿児島・日置のスケートボード場でサステナブルなものづくりの作品展

来場を呼び掛ける田中さん夫婦

来場を呼び掛ける田中さん夫婦

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 鹿児島・日置のスケートボード場「cue culture base」(日置市伊集院町古城)で現在、デザインとクラフトのイベント「ash(アッシュ)DESIGN & CRAFT FAIR」の展示が行われている。

展示作品とスケートボード場

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 11月20日に鹿児島・宮崎で始まった同イベント。14回目となる今年は57店舗が会場となり、83組の作り手が参加している。同施設は「スケートボードを中心としたカルチャーパーク」としてアートの展示会やセッションイベントなども行い、同イベントには初参加となる。

 茶畑に囲まれた中にある同施設はスケボー歴20年という田中裕(ひろし)さんが元・茶工場を改装し、今年3月にオープンした。スケボー体験会や教室、コンテストも行う。裕さんがアッシュに出展する作品はスケボー場を見下ろせる2階席に展示する。木製パネルや古くなったスケートボードにジェルメディウムで写真を転写した作品で、「使い終わると捨てられてしまうスケートボードを生かして何かできないか」と考えたのが制作のきっかけだという。

 1階エントランスでは妻・まゆみさんが昨年12月にオープンした洋裁アトリエ「maison de emma(メゾン ドゥ エマ)」のオーガニックコットンドレスを展示。使う素材にはサステナビリティーやSDGsを意識しており、今回展示する作品には「インドのコットン生産地で危険な児童労働から子どもを守り、就学を徹底する」という「ピース・インディア・プロジェクト」が提供するコットンを使う。

 共通するテーマは「地球環境に配慮した『これからのものづくり』」。まゆみさんは「服は簡単に安く手に入る時代だが、ミシンの部分だけは機械化できず人の手が必ず入っている。これほど手間が掛かるのになぜ安いのかを考えるきっかけにもなれば」と話す。

 開催時間は12時~19時。12月5日まで。

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