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鹿児島・日置のカフェがミルクセーキ 1杯に卵1個分の黄身使う

「アントヤマサンズカフェ」の外観

「アントヤマサンズカフェ」の外観

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 鹿児島・日置の「Aunt yama3's cafe(アントヤマサンズカフェ)」(日置市伊集院町)が1月、ミルクセーキの提供を始めた。

ミルクセーキやマフィン

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 昔は「喫茶店をよくハシゴしていた」と話す店主の山口郁子さん。「当時のミルクセーキを復活させたい」という思いで今年、メニューにミルクセーキを加えたという。牛乳に加える卵は平飼い(放し飼い)で飼育された鶏の有精卵で、1杯に卵1個分の黄身を使う。

 2018(平成30)年6月、「靴をはいたままおしゃべりできる場所が欲しい」と自宅の車庫を改装してオープンした。店内はログハウス風で、多肉植物の鉢植えが数多く並ぶ。席数は、テーブル3卓6席。桜島フェリー近くで保護されたという看板猫・みなとくんが出迎える日もある。

 ハンドドリップでいれるコーヒー(400円~)のほか、山口さんが毎朝焼き上げるマフィン(1個250円)も用意し、バナナチョコ、アップル、かぼちゃ、あずき、ブルーベリーなどから日替わりで3種類を用意する。桑の実など、季節の木の実を加えることもあるという。

 ミルクセーキ(450円)はホットでの用意も可能で、「卵に火が通り過ぎないよう、調整している」と山口さん。「ちょっと疲れたときの元気づけにも」と利用を呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時。月曜・火曜定休。

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