鹿児島で異業種交流会「オトナの社交場」-参加者は延べ800人超に

80人を超えた「オトナの社交場」の参加者たち

80人を超えた「オトナの社交場」の参加者たち

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 鹿児島の20~30代のサラリーマンや自営業者などが集う異業種交流会「オトナの社交場」が1月11日、10回目となる例会を開いた。参加者は約80人で、延べ800人を超えた。

 昨年3月から始まった同交流会。主宰者の久保力也さん(34)は「仲間探しの旅をしたかった」と、発会の動機を話す。久保さんと共に立ち上がった建築家、美容師、WEBデザイナー、サラリーマンら5人の呼び掛けに、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを通じたつながりを、より確かなものにしたいと、地元や県外大手企業のサラリーマンやOL、自営業者、個人事業主など、さまざまな職種の仲間たちが集まった。

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 交流会は原則、毎月第1水曜日に鹿児島市のダイニングカフェ「睡蓮」(鹿児島市西田2)で開く。平日開催にこだわる。参加費は1,500円だけで、3ドリンクチケットが付く。細かい規則や制約などは一切ない。恒例となっているのは同会オリジナルの「成功みかん箱」の上に立ち、自分の近況や思いを語る時間を設けていることだけ。「自由に語り、気軽に過ごしてもらいたい。肩の凝らない時間と場所を共有することで新しい発想が生まれ、何かが動き出すのでは」と、目的を明確にしないからこその可能性の高さを久保さんは説く。「ビジネスを目的とした集まりではなく、人が集まることで生まれる力を信じたかった」とも。

 毎回趣向を凝らしたさまざまなイベントが飛び出すのも会の特色。今回は「フラワーギフトプロジェクト」と題し、参加者全員にガーベラやスイートピーなど、色とりどりの一輪の花がプレゼントされた。この花は、鹿児島市内で花屋「MAPLE MAPLE(メープル メープル)」を営む中村光秀さんが採算度外視で提供。「一輪の花を贈る自分が幸せを感じたことが花屋を始めるきっかけだった」という中村さんに共感したメンバーが企画した。今後は、交流会メンバーの約3割を占める女性会員で、女子会ならぬ「女史会」を組織して女子力の強化・充実も図るという。

 「遊びの延長だからできることがあるはず。今年は家族参加型のイベントや、個人ブランドの確立を支援できるような幅広い活動も考えていきたい」と久保さん。

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