鹿児島地方気象台は4月5日、ソメイヨシノの満開を観測したと発表した。
観測は鹿児島地方気象台の敷地内に標本木として植えられているソメイヨシノで、おおむね80%のつぼみが開いた状態になった最初の日を満開日とする。全国で16番目(観測地点において)の満開。平年より1日遅く昨年と同日の満開となった。開花日は3月26日で、平年と同日、昨年より3日遅かった。
低気圧の急速な発達によってもたらされた強い風も3日夜には落ち着き、来週月曜日までは穏やかな天気が続く見込み(5日現在)。毎年たくさんの花見客が訪れる甲突川沿いの緑地も、今週末に花見客のピークを迎えそうだ。
甲突川の左岸・右岸緑地は22時、一部の照明を除き消灯。22時以降の花見(宴会)は禁止となる。