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ミス・ユニバース・ジャパン鹿児島大会、開催へ-出場者募集

「ミス・ユニバース・ジャパン」の鹿児島大会が今秋に迫る。写真は、昨年の優勝者・吉元夕加里さん(中央)ら。©2014 Miss Universe Japan. 

「ミス・ユニバース・ジャパン」の鹿児島大会が今秋に迫る。写真は、昨年の優勝者・吉元夕加里さん(中央)ら。©2014 Miss Universe Japan. 

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 「世界一の美女」を目指す日本女性の代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン(以下、MUJ)」の鹿児島大会が今秋に迫り、大会事務局では出場者を募集している。

メイクアップ講習の様子

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 選考基準は、外見の美しさだけでなく、知性、感性、人間性、誠実さ、自信など内面も重視され、社会性を備えたオピニオンリーダーとなる資質も審査される同大会。優勝者には、世界を目指すためのトレーニングやレッスンが提供される。

 歴代の日本代表には、1959(昭和34)年に日本人として初めて世界大会で優勝した小島明子さんをはじめ、女優の萬田久子さん(1978年)や写真家の織作峰子さん(1981年)、オペラ歌手の小川里美さん(1999年) など。近年では、2003年に熊本県出身の宮崎京(みやこ)さんが世界大会で総合5位、2006年に沖縄県出身の知花くららさんが総合2位に輝いた。2007年には森理世さんがミス・ユニバースの栄冠を手にしている。

 「戦うべき相手は他の誰でもなく自分自身」と話すのは、2013年の鹿児島大会初代優勝者である吉元夕加里さん。優勝後、日本大会に向けては毎日トレーニングやレッスン、慈善活動に取り組んだという。「今までの人生で、これほどまでに自分のことを考えて自分のために時間を使うことが無かったので、本当の意味で自分自身と向き合うきっかけにもなった」と振り返る。

 大会コンセプトは、「薩摩おごじょを日本へ、世界へ送り出し、鹿児島の若者の夢をかなえる手伝いをすること」と話すのは、大会を主催するエリアエグゼクティブで、南生キカクの町田康南社長。「継続して鹿児島の活性化につながるような大会を目指したい」とも。

 10月10日まで、鹿児島在住で18歳以上26歳以下の未婚女性(日本国籍に限る)からの応募を受け付けている。11月29日に城山観光ホテルで行われる最終予選の観覧チケットは10月1日より、予約を受け付ける。

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