鹿児島市千日町のクレープ店「マリオンクレープ鹿児島タカプラ店」（TEL 099-227-2520）が現在、フルーツや特製ソースをかけて作るかき氷を販売している。

店舗外観

　原宿竹下通りに本店がある同店。氷店から毎日配達される天然水で作ったかき氷は全7種類。トッピングにバニラアイスクリーム、マンゴー、イチゴ、ピーチ、マリオン特製練乳ソースをかけた「マリオンスペシャル」（450円）をはじめ、沖縄産マンゴーとマンゴーソースをたっぷりかけた、一番人気の「マンゴー」（400円）、定番の「宇治金時」（400円）、「イチゴ」（280円）など。

　1970年代に原宿に開店した「マリオンクレープ」は、日本で初めてクレープを紙で巻いた食べ歩きスタイルを提案した店という。現在では国内外で80店舗以上を展開し、季節限定商品などの新商品も手掛ける。

　「鹿児島タカプラ店」は、2011年のオープン以来、10代後半から30代の男女を中心に支持を集める。クレープは「ミスマリオン」「バナナチョコクリーム」「バナナチョコカスタード」を中心に、コールドとホットから選ぶことができ、常時60種類以上を取りそろえる。鹿児島限定商品の「安納芋クリーム」「安納芋スペシャル（アイス入り）」も地元内外を問わず人気が高いという。

　同店とタカプラ内のカフェレストラン「NORSE MYTH CAFE（ノースミスカフェ）」を経営する野田啓介さんは「天文館で遊ぶ人たちによくご利用いただいている。多くの人にかき氷で暑い夏を吹き飛ばしてほしい」と来店を呼び掛ける。

　営業時間は10時30分～20時。かき氷の提供は9月30日まで。