報道関係各位
2025年3月4日 プレスリリース
有限会社 縁
■樹木葬をはじめとした「墓地・納骨堂事業」、宗教者と市民のコミュニケーションを再構築するための「DX事業」、さらに寺院の実情に応じて運営を包括的にサポートする株式会社366(本社:東京都港区、代表取締役CEO社長:伊藤照男)遺骨の粉骨・海洋散骨・墓じまい等を行う、有限会社 縁(本社:鹿児島県南九州市、代表取締役:堤 裕加里)は、九州一円の住職を対象とした研修会を開催する。
■「お墓じまい」が急増する中、
2022年の改葬件数は15万件を超え、過去最多を記録しました。
これは2009年と比べて2倍以上の増加となり、今後もこの流れは加速すると見られています。
しかし、墓を撤去した後の遺骨の行き場には大きな問題があります。
「再火葬」 という言葉をご存じでしょうか?
改葬の際に「納骨堂や合葬墓の受け入れ条件」として、再火葬を求められるケースが増えているのです。
これは、火葬後にお墓に納骨後、長年経過した遺骨が温度変化により骨壺内に結露が溜まり遺骨が濡れてしまっていることから、再火葬を行い、遺骨を乾燥させる目的もありますが、新たな納骨先の受け入れ条件に適応するために行われています。
そこで、今回 ご僧侶・葬儀業界関係者向けに「お墓じまい」や「再火葬」の実情を学ぶ見学会を開催 いたします。
【見学会概要】
日時 2025年3月6日
9:00 お墓じまいの現状とデータ解説・改葬と再火葬の現場見学
(厚生労働省の統計をもとにした説明)
移動
10:30 寺院葬の実態(鹿児島県南さつま市・寺院見学)
移動
12:00 昼食
13:00 変わる納骨堂・継承型から寺院管理の納骨堂へ(鹿児島県鹿児島市・寺院見学)
13:30 納骨堂規約変更の留意点セミナー
(株式会社366・代表取締役CEO社長 伊藤照男氏によるセミナー)
16:00 僧侶・専門家によるディスカッション
17:00 解散
火葬場で使用される「台車」
【なぜ今、再火葬が増えているのか?】【なぜ今、再火葬が増えているのか?】
改葬件数の増加に伴い、以下の理由で再火葬の件数も増えています。
改葬件数の推移(厚生労働省統計)
2009年度 72,050件
2018年度 115,384件
2020年度 117,772件
2022年度 151,076件(過去最多)
再火葬が増える主な理由
納骨堂・合祀墓の受け入れ基準→ 「乾燥していない遺骨は受け入れ不可」「骨壺の大きさや骨壺の数を限定している」などの基準を設けている受け入れ先納骨施設が増えてきた。
土葬文化から火葬文化への転換→ 一部地域では過去の土葬された遺骨を納骨堂などへ移骨する際に改めて火葬するケースも。
改葬・再火葬が進む現場の 初公開 となるエリアも含まれており、報道関係者向けに特別な取材機会を設けております。
「墓じまいの現場で何が起こっているのか?」
「僧侶たちは、この供養の変化をどう受け止めるのか?」
供養文化が急速に変化する今、社会的に大きなテーマとなる「お墓じまい」「再火葬」の実態を、現場で直接取材いただけます。
取材申し込み締切2025年3月5日
申込方法以下の連絡先にお問い合わせください
海洋散骨をしたいという想いを託す 海洋散骨生前契約 | 鹿児島・福岡 有限会社縁
teraumi teraumiでは気軽にお参りできるようお寺にお骨を残しつつ、
自然に還る海洋散骨・供養も併せておこなえる『良いとこ取りの供養』を提供します。