IoT在庫管理・DXソリューション「SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)」を展開する株式会社エスマット(所在地:東京都品川区、代表取締役:志賀 隆之/林 英俊、以下:エスマット)は、販売パートナーであるキヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立 正親)と共同し、京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)鹿児島国分工場の活用事例を本日公開しました。
本事例では、薬品・資材の在庫管理における属人化、情報の断絶、現場作業の煩雑さといった課題に対し、SmartMat Cloudによってどのように業務効率化と省人化を実現したか、現場責任者の皆さまの声をもとに詳しくご紹介しています。

導入事例記事はこちら ? https://www.smartmat.io/case/machinery/7760
京セラ株式会社は、1959年の創業以来、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という経営理念のもと、ファインセラミックス、電子部品、情報通信機器、半導体、医療機器など、幅広い分野で事業を展開しています。
京セラ株式会社 鹿児島国分工場では、LED用セラミック基板や光通信用セラミック基板の製造において、多種多様な薬品や資材を使用しています。これらは用途や管理基準が異なるため、各工程で担当者がそれぞれ個別に発注・管理を行っており、在庫情報は属人化。全体の在庫状況が可視化されておらず、組織が大きくなるにつれ部門間での情報共有や適正在庫の判断が困難な状況にありました。
さらに、高所倉庫や遠隔倉庫、金庫などに保管されている薬品や資材も多く、棚卸や残量確認のたびに、現場担当者が実際に足を運んで手作業で計測を行う必要がありました。こうした作業は、時間と労力がかかるだけでなく、担当者の異動や引き継ぎの際には情報の断絶を招き、管理の効率を大きく損なっていました。
その結果、必要以上の在庫を抱える工程がある一方で、別の工程では不足や欠品が発生するなど、全体最適が図れない状態が常態化していました。
こうした課題を抜本的に解決するため、現場主導でIoTを活用した在庫管理の見直しが検討され、SmartMat Cloudの導入に至りました。

■ SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)の概要

SmartMat Cloudは、現場のあらゆるモノの実在庫をIoTで見える化し、在庫管理をかんたん自動化・工程カイゼンを進めるDXソリューション(SaaS)です。従来、多大な人手を掛けていた棚卸、人手では不可能だったリアルタイムでの実在庫把握など高度な員数管理、さらに発注まで完全自動化することで省人化・高度化を実現します。2018年冬の事業開始以降、製造業・サービス業に加え、医療機関など、幅広いお客様に採用。既に1,200社を超えるお客様に活用されています。
URL:https://www.smartmat.io/
■ 株式会社エスマット(旧:スマートショッピング)
「日々のモノの流れを超スマートに」することを目指し、IoT重量計を使った在庫管理自動化・DXソリューションを開発。製造業、医療機関などのBtoB向けには、あらゆる在庫の管理・棚卸や発注を自動化するSaaS「SmartMat Cloud」(
https://www.smartmat.io/)を展開しています。
会社名:株式会社エスマット(旧:スマートショッピング)
所在地:東京都品川区東五反田2丁目9-5 サウスウイング東五反田
代表者:志賀 隆之/林 英俊
設立:2014年11月
URL:
https://s-mat.co.jp/