一般社団法人ローカル・スタートアップ協会(東京都千代田区、代表理事:齋藤潤一)は、地方最大級の対話型カンファレンス「薩摩会議」との共創により、鹿児島県志布志市にて特別セッションを開催いたします。本セッションでは「食農OS × Transformation」をテーマに、150年先も続く持続可能な地域産業モデルの共創に挑みます。
企画背景:「モノ」の価値から「文化資本」へ。日本の食、農業課題への挑戦

写真提供「薩摩会議2026」
日本有数の茶産地である鹿児島県志布志市は、世界的な日本茶ブームで注目される一方、海外産代替品の台頭や深刻な人手不足という大きな壁に直面しています。「モノ」や「味」の物質的価値だけでは競争を勝ち抜けない現在、私たちが向き合う問いは、土地の固有価値を「未来へ投資される資産」へと変え、持続可能な食農OSとして社会実装することです。
2026年3月に発足した「大隅未来ラボプロジェクト」は、鹿児島県大隅半島・志布志市を主な舞台に、一次産業を起点とした新規事業創出、農業の再産業化、地域連携の促進を目指す実装型プロジェクトです。連携パートナーである堀口大輔氏(鹿児島堀口製茶有限会社 代表取締役社長)と共に、この度の薩摩会議「志布志セッション」の企画に至りました。
「志布志セッション」開催概要

*志布志セッションのお問い合わせや、取材をご希望のメディア関係者の方は主催者指定の窓口よりお問い合わせください

ホスト:
- 齋藤潤一(一般社団法人ローカル・スタートアップ協会 代表理事)
- 堀口大輔(鹿児島堀口製茶有限会社 代表取締役社長)
- 稲田佑太朗(大隅未来ラボプロジェクト 代表)
ゲスト:
- 岩本涼(株式会社TeaRoom 代表取締役CEO / 茶道 裏千家 准教授)
お茶を単なる飲料から文化資本へと昇華させ、文化と経済の融合を図る起業家。自ら現場でお茶を点て丁寧に伝え続ける「実践」を通して、テロワールを定着させるアプローチを議論いたします。
- シャルル・アントワン・ピカール(株式会社白岩 代表取締役社長)
ドン ペリニヨンを牽引したリシャール・ジョフロワ氏が手掛ける日本酒ブランド「IWA」プロジェクトメンバー。世界基準のラグジュアリーブランドがどのようにテロワールを哲学に昇華させているのか、その真髄を伝授していただきます。
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300haの茶畑から半島全体へ。地域と外をつなぐ「新たなエコシステム」の創出

志布志セッションで訪問予定の若潮酒造(志布志市)
本セッションでは、現場での「対話を通じた変容」から食農課題の解決へ挑みます。Day1で内省を深めた参加者が、Day2には堀口製茶での歴史探求、地元の蔵での昼食、自治体連携の視察など、リアルな現場へ飛び出し志布志の風土を立体的に捉えます。
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「文化資本」を体現するトップランナーたちとの共創セッション

開催イメージ
午後は気づきの共有と参加者同士の対話により、一人ひとりの意識変容から当事者としての行動を促します。薩摩会議を通じて目指すのは、参加者と共に課題を深掘りし、150年先も続く持続可能な産業モデルを共創すること。共に農業課題の解決に挑む歴史的な一日を創り上げます。
300haの茶畑から半島全体へ。地域と外をつなぎ、ガストロノミーツーリズムやテロワールの文脈を可視化する新たなエコシステムを創出します。
地域の原風景は「次世代からの借り物」。150年先も続く持続可能性を備えた地域経済の実現と、全国へ波及させるモデルケースを目指します。
現場での「対話」から食農課題の解決へ挑みます。歴史探求や現地視察を含むリアルな体験を通じ、一人ひとりが当事者として行動変容を起こす歴史的な一日を共創します。
想定参加者
- ガストロノミーやテロワールなどを大隅半島を舞台に展開していきたい方
- 地域資源を「文化資本」として再定義し、新しい価値を志布志に作ってみたい方
- 150年先も続く地域経済に向けて「人間中心の文化資本主義」の共創者になりたい方
■ ホストメッセージ
大隅未来ラボプロジェクト 稲田 佑太朗 氏

「大隅半島には、一次産業の現場、食、文化、風景、物流、歴史、そして挑戦する人たちがすでに存在しています。それらを個別の“点”のままにせず、“線”で結び、“面”として地域の力に変えていく、薩摩会議DAY2の志布志ローカルセッションでは、まさにそのような接続を生み出し、対話を実装へ、視察を共創へ、関係人口を具体的な事業へとつなげる重要な1日になると考えています。
ホストである堀口製茶代表の堀口大輔さんや、志布志の地を耕してこられた実践者の方との対話を通じて、150年先も続く持続可能な地域産業モデルになるために、志布志セッションに参加いただく全国の皆さんと共に問いと地域に向き合い、挑んでまいります。」
今後の展望
大隅未来ラボプロジェクトは、中間支援として、地域と外をつなぎ新たなる事業を創出します。300ha超の茶畑を持つ堀口製茶を起点に行政や企業と連携し、ガストロノミーツーリズムを展開。若潮酒造や志布志港の魅力を再発見し、大崎町・東串良町とも協働して大隅半島全体のエコシステムを構築します。
地域資源を「文化資本」として再定義し、共に課題解決へ取り組む人々が集まる仕組み構築や、外部の有識者とも連携した関係人口の創出、テロワールの文脈の可視化を推進してまいります。この地での挑戦をモデルケースとして、150年先も続く持続可能性を持った実践の場を提供します。
「大隅未来ラボプロジェクト」について
鹿児島県大隅半島・志布志市を主な舞台に、一次産業を起点とした新規事業創出、農業の再産業化、地域連携の促進を目指す、実装型プロジェクト。「150年後の未来に“原風景”を遺す」を思想の核に、地方と都市、地域資源と企業技術、実践者と政策をつなぐ民間主導のプロジェクト。
主な取り組み:研究会、実証プロジェクト、地域内外の実践者との共創、ローカルガストロノミーツアー等
関連:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000181109.html