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天文館のメンズ服店、バー併設で新装開店 「大人が粋に飲める場所」提供

「Cape Cod Clothing Store」店内の様子

「Cape Cod Clothing Store」店内の様子

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 照国町のメンズ服店が8月6日、「Cape Cod Clothing Store & Backyard Bar(ケープコッド)」(鹿児島市加治屋町、TEL 099-239-1515)としてバーを併設し、加治屋町に移転リニューアルオープンした。

Backyard Barは「粋」に飲める場所

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 市電通りに面して人通りが多いエリアに移転した同店。オーナーの榊孝さんは天文館で20年近く洋服店を営んできたが、天文館かいわいの厳しい洋服店事情から、「新しい試みを」とバーを併設したスタイルに踏み切ったという。

 約9坪の広さにカウンター7席とスタンディングスペースを設けたバーは、「スピーク・イージー(もぐり酒場)のような、粋に飲める場所」をイメージした。提供メニューは、スパークリングワイン(800円)、グラスワイン(900円~)、モルトウイスキー(1,000円)、クラフトビール(1,000円)など。

 洋服店は約10坪の広さに、カジュアルな服、革小物、靴など10ブランドほどを展開。「ベーシックで作りがいいもの」をそろえる。価格帯は、シャツ=1万3,000円~、パンツ=1万5,000円~、ジャケット=2万5,000円~。おすすめは、アメリカンスタンダードなスタイルを作る岡山のメーカー「workers」のチノパンツ(1万4,000円)、ラウンジジャケット(2万5,000円)、デニム(1万8,000円、価格はすべて税抜き)など。

 「小粋な服を着て出掛ける場を提供したかった」と榊さん。「30~40代の男性の琴線に触れるような、大人の男のスタイルを提案していきたい」とも。

 バーはサービス料が別途かかる。営業時間は、洋服店=12時~20時、バー=21時~翌1時。

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