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鹿児島・宇宿に期間限定かき小屋「脇田水産」 名物は「缶かん焼き」

「牡蠣小屋 脇田水産」店舗外観

「牡蠣小屋 脇田水産」店舗外観

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 鹿児島市電笹貫電停近くに1月17日、「牡蠣(かき)小屋 脇田水産」(鹿児島市小松原1、TEL 099-268-5633)がオープンした。4月中旬までの期間限定営業。

名物の「缶かん焼き」

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 笹貫電停から徒歩3分、黄色いちょうちんが下がり、テントカーテンで囲まれた店構え。50平方メートルの広さにビール箱とベニヤ板の椅子を36席設ける。オープン初日は3時間で完売し、以降もしばらく完売が続く盛況ぶり。家族連れから学生、サラリーマン、OLなどでにぎわっているという。

 かきは、長崎・佐世保の九十九島のものを毎日仕入れる。身は小ぶりだが、「小さい方が味が濃いため、あえて選んで仕入れている」と店長の泊慶太さん。水槽保存は一切しないため、「産地のかきの味をそのまま召し上がっていただける」とも。1日100キログラム限定で販売も行う。

 名物は、四角いブリキの缶に、かきをどっさり入れて酒蒸しにする「缶かん焼き(通称、ガンガン焼き)」。「かきの口が開きそうなところで火を止めて。ぷくっと膨れた身はぷりっぷりで美味。レモンやポン酢で食べて」と勧める。炭火焼きでも楽しむことができる。価格は、かき盛り1キログラム(10~12個)=1,500円。

 生がき(5個=1,000円)や、北海道産の天然ホタテや大エビ、大ハマグリなどの魚介も入った「ガンガン焼きセット」(2,700円)も。かき飯(378円)、真イカの一夜干し(540円)、ブリあご(540円)などもお薦めだという。ドリンクは、ビール、焼酎、ハイボール、ソフトドリンクなど(324円~)をそろえる。

 泊さんは「磯の香りや味が濃厚で、一度食べたら癖になる味。ぜひ一度食べてみて」と呼び掛ける。

 営業時間は16時~21時(土曜・日曜・祝日は12時~)。水曜定休(海の状況によって臨時休業あり)。かき販売は12時~21時。駐車場は4台を設ける。

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