ウェブコンテンツ「美人時計」のローカル版である「美人時計鹿児島」の美男子版として、「美男時計鹿児島」の配信が始まった。

　「美人時計」とは「美人」素人モデル360人による1440枚（分）の時計サイトで、1分ごとに現在時刻を手書きボードを使って表示する人気コンテンツ。オフィシャル版の月間PV数は5億を超え、昨年11月に公開した「美人時計鹿児島版」などのローカル時計やパリ・台湾などのワールド時計、「美人」のみならず、サーキット、カンバン娘、ギャル、美魔女、キッズなどさまざまなスペシャル時計を配信している。

　「美人時計鹿児島版」は毎月150人ずつモデルが入れ替わるため、天文館を中心とした撮影会を定期的に開催。アミュプラザ鹿児島とのコラボ企画「STAFF×STAFF」や、KKB鹿児島放送には美人時計出身のモデルたちがMCを務めるテレビ番組もあるなど盛り上がりを見せている。

　「美男時計」の鹿児島版配信は東京・京都に次いで3番目の公開で、天文館の風景をバックに鹿児島の「よかにせ（美男子）」が現在時刻を知らせる。こちらも「毎月150人ずつモデルが入れ替わるため定期的に撮影を行う」という。

　「（女性に比べ）男性はシャイなのか撮影を断られることも多く、最初の360人を集めるのは少し苦労した。現在も自薦より他薦や紹介が多い」と鹿児島版を手掛けるミエルカ代表の宮之原明子さん。「鹿児島の女の子モデルたちは、情報を発信する力やクチコミがすごく強い。彼女たちは情報発信するための自分の媒体を持っているので、（例えば）新商品のお試しなどもかなりの効果が期待できるのでは」とも。ちなみに「美男」の基準は「（ある程度精査はするが）顔だけではなく、雰囲気やファッションセンスを大きなポイントにしている」という。