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鹿児島・天文館に「麺酒場 龍のひげ」 担々麺を主力に、小皿料理も

店舗外観

店舗外観

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 鹿児島・天文館の文化通り近くに担々麺を主力に提供する居酒屋「麺酒場 龍のひげ」(鹿児島市千日町)がオープンして1カ月がたった。

「麺酒場 龍のひげ」の担々麺

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 鹿児島県内でラーメン店「我流風(がるふ)」を8店舗経営するW・R(東千石町)が7月22日、オープンした同店。副社長の八木下勝央さんは「長年温めてきた担々麺の秘伝レシピで、系列居酒屋『お酒肆(しゅし)』と共に文化通りを盛り上げたい」という思いから、「コロナ禍の中でも、あえてオープンに踏み切った」と話す。「秘伝」の味は15年前に働いていた店で学び、「中華の料理人とともに改良を重ねて、2年ほど前に完成させた」という。

 白を基調とした店内には、カウンター6席、テーブル2卓8席を用意。看板メニュー「担々麺」(880円)のスープは豚骨ベースで、ゴマの風味を加え、隠し味にピーナツペーストを使う。麺は中太のちぢれ麺で福岡から取り寄せているという。「スープまで飲み干す方も多い」と八木下さん。

 ほか、夏に合わせた「あご出汁中華そば」(680円)や、福岡出身の料理人が作る「博多豚骨ラーメン」(680円)なども。サイドメニューには「豚足ピリ辛手羽先」(2本、280円)や「黒豚一口餃子」(6個、480円)、「カリトロ豚足」(480円)などもそろえる。

 八木下さんは「まずは自信作の担々麺を試してほしい。小皿料理も充実しているので、仕事帰りのサク飲みや、ビールと担々麺での夜ごはん、2次会など気軽に使ってもらえれば。ラーメンだけでも歓迎」と来店を呼び掛ける。「貸し切りや天文館文化通りかいわいへの出前も行っている」とも。

 営業時間は18時~翌3時(日曜・祝日は24時まで)。

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