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回収したペットボトルのキャップで描いたエコアート、鹿児島の商業施設に展示

鹿児島・フレスポジャングルパークにペットボトルのキャップで描くアート、来場者によって完成。

鹿児島・フレスポジャングルパークにペットボトルのキャップで描くアート、来場者によって完成。

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 回収されたペットボトルのキャップを使って1枚の大きな絵を完成させる「エコキャップアート」が現在、鹿児島の商業複合施設「フレスポジャングルパーク」(鹿児島市与次郎1、TEL 099-214-3551)に設置されている。

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 大和リースの商業施設が施設を通じてできる社会・地域貢献活動「SMILE ACTION」の一つで、昨年に引き続き2年目。館内に設置された回収ボックスで回収されたキャップを使い、高さ1メートル80センチ、幅3メートル60センチの絵を描く。今年は5178個のキャップを使った。

 12月2日から全国11店舗で始まり、少しずつキャップを貼る区画を広げてきた。フレスポの来場客によってキャップが貼られ、今月10日に完成した。今月25日まで展示し、その後リサイクルされ、ポリオワクチンとして寄付される。

 同施設管理事務所所長の井口寛之さんは「同店で回収されたキャップは通算で66万1080個、ワクチンに換算して826.4人分、5206キロのCO2削減につながっている」と話す。「家族連れが多いので、家族で貼って楽しんでいただいているようだ。このような活動があることを知っていただければ」とも。

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