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「食べられる花」を使ったランチメニュー、城山観光ホテルが限定提供

レストラン「トップグリル・スカイラウンジ」の料理。鮮やかなエディブルフラワーが目を引く。

レストラン「トップグリル・スカイラウンジ」の料理。鮮やかなエディブルフラワーが目を引く。

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 鹿児島の城山観光ホテル(鹿児島市新照院町、TEL 099-224-2221)内の飲食店4店舗が現在、「エディブルフラワー」を使ったランチメニューを提供している。

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 文字通り、「食べられる(=Edible)花(=Flower)」を意味するエディブルフラワー。食用花は食べられる事を前提として作られているため、ほとんどの花が農薬を使わずに栽培されているもが特徴。今回は、バラやハイビスカス、ビオラなどの食用花10種類ほどを使っている。

 レストラン「トップグリル・スカイラウンジ」では、レンゲソウハチミツのドレッシングを使ったサーモンマリネと生ハムや、ラベンダー風味のミョウガグレックを添えた帆立て貝柱のポワレなどで構成するランチ(3,000円、平日10食限定)を、「城山ガーデンズ水簾」では、レースの花を使ったうすい豆腐から始まり、ダイアナのホワイトソースを使ったキンメダイ狭焼、揚げカーネーションを使った白魚磯部揚げなどのランチ(2,100円)を、「広東料理・翡翠廳」ではカレンジェラとマダイの刺し身サラダ、カーネーションとバターの香りの伊勢エビと卵麺の軽い煮込みなどのランチ(2,100円)を、それぞれ提供する。「パティスリー城山」ではエディブルフラワーでアレンジしたケーキ「ラ・フェ・ドゥ・フレーズ」(ホール3,500円)や「ラ・フェ・ドゥ・タルト」(400円)を用意。

 この企画を立案したのは「城山ガーデンズ水簾」の安川副店長。同ホテル営業企画課広報の勝田均さんは「この企画は、九州新幹線の全線開業と全国都市緑化フェア『花かごしま』に合わせて、鹿児島にいらっしゃる方々はもちろん、地元鹿児島の人にも何か面白い企画ができないか、という思いから生まれた」と話す。

 「エディブルフラワーは花の種類によって花蜜の甘みがあったり苦みがあったりと味はさまざま。中には、野菜や果物に劣らないビタミンや食物繊維を含んでいる花もあり、女性の方にはぜひとも食べていただきたい」とも。

 ランチの営業時間は11時~15時。5月6日まで。

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