「みやまコンセール」の愛称で親しまれる霧島国際音楽ホール(霧島市牧園町)で2月22日、「霧島郷土芸能の夕べ」が開催される。
「霧島九面太鼓」「霧島神楽」で構成される同イベント。霧島九面太鼓は、霧島神宮に宝物として保存されている9つの面をかぶり、神話「天孫降臨」を基に国の始まりの荘厳(そうごん)さを太鼓で再現したもの。2012年に霧島市民族無形文化財に指定されている。終演までの約1時間、迫力ある太鼓と「霧島神楽」の華麗な舞を間近で体感することができる。
「霧島郷土芸能の夕べ」は現在、ほぼ月1回のペースで開催している。霧島市観光協会事務局の立山努さんは「地域の神話を基にした霧島の郷土芸能を広く多くの方に見ていただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は20時30分~(開場20時)。入場無料。