サントリー角ハイボールに県産フルーツをブレンドした「ご当地ハイボール」を楽しむことができる「HIGHBALL GARDEN in KAGOSHIMA」が4月11日、アミュ広場(鹿児島市中央町)に期間限定オープンした。週末にかけて700杯以上を販売し、冷えたハイボールを、おつまみと一緒に楽しむ若い男女や40~60代の夫婦などで終日にぎわいを見せた。
「ご当地ハイボール」は、角ハイボールに県産のタンカン・ボンタンのシロップをブレンドした鹿児島オリジナル。ウイスキーとかんきつ系は相性がよく、果実の風味と甘味、酸味に角ハイボールの爽快感がプラスされ、「爽やかな1杯」に仕上がっているという。現在、県内約200店舗の飲食店で取り扱うほか、今後ハイボール缶として九州全域で販売予定も。
毎日ハイボールを愛飲しているというサントリービア&スピリッツ九州支社の小田明さんは、「ハイボールは揚げ物などの食事にとても合う。県の特産品を使ったご当地ハイボールを、焼酎と同じようにぜひ地元のお酒として愛飲していただければ」と話す。
炭酸の刺激のよさや、爽やかで飲みやすいことから20代を中心に近年消費量の拡大を見せるハイボール。今ではアルコール飲用者の4人に1人が、月に1回以上ハイボールを飲んでいるという。外で飲むより家で飲む人の割合の方が高いことから、サントリーでは飲食店などでの消費拡大を狙い、全国各地で季節に合わせたイベントを企画。今回もその一環となる。
「キンキンに冷えた最高においしい角ハイボールをぜひ楽しんで」と小田さん。提供メニューは、「タンカンハイボール」「ボンタンハイボール」(以上350円)、「角ハイボール」(300円)、「角ハイボール濃いめ」(350円)。おつまみは、枝豆、さつま揚げ、ミックスナッツ(以上200円~)のほか、「出水産赤鶏生ハムのカルパッチョ」(300円)、「鹿児島県産炙(あぶ)り黒豚ベーコン」(350円)。
営業時間は16時~21時。今月18日まで。